バグダードという名前のお菓子 | キッチン山田 ケーキレッスン

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9月からレッスン場所を横浜市鶴見区に移してプライベートレッスンを行っています。

Bagdadとは実際のイラクの都市の名前だけれど、菓子名としてのBagdadはアラビアンナイトのイメージを表すためにつけられたもの。

アラビアンナイト、それもここでは「アリババと40人の盗賊」のお話を思い出してください。

Bagdad
バクダード


え?「アリババと40人の盗賊」?どこが?と思ったアナタ。
イメージです。

油壺に隠れてアリババの家に忍び込もうとした盗賊。その盗賊たちが油壺から外を伺っている、そんなイメージからつけられた名前だそうです。
イメージ、イメージですから!!

タルトレット型に生地を貼り付けて、スポンジの種を流し込み低温でゆっくり焼き上げたものがベースです。
冷めたところで、スポンジの上部を切り取ってからそこにカスタードクリームとホイップクリームを絞り、切り取ったスポンジにチョコレートをコーティングしたものをかぶせます。

バクダード

ちょっとおめかしした盗賊たちとなりました。

基本的なパーツを組み合わせてつくるこのお菓子、レッスンにうってつけなので、10月の前半の課題として選んでみました。