NO5 こっくりさん | 見えない世界の真実が此処に®

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霊能力を生業としている方や、一般の方、霊媒体質の方のためのブログです。

回顧録を思い出して書いていると
小学生の頃色々な怖い事や不思議な事を思い出します。

その中で知らない方がいないくらい有名のなものがあります。
皆さんは「こっくりさん」をご存知ですよね。

私も一度か二度ほど、やった記憶があります。
やり方の詳細については危険な事なので改めて説明しませんが、
複数人で10円玉等の硬貨の上に指を置いて
「こっくりさん、こっくりさん、おいでください」と言うと硬貨が動きます。
後は知りたいことなどを質問します。
「田中の好きな人は誰ですか?」と聞くと
(や)→(ま)→(し)→(た)と硬貨が動き答えが出るというものです。
終わる時は「ありがとうございました。お帰り下さい」というと
指を乗せている硬貨があるマークに戻り帰ります。

子どもは不思議な事が好きですから
そういうことが小学校で流行ったものでした。
でも、やっていると何だか変な感じがするのか
よくないことがあったのか、
いつの間にか誰もしなくなっていました。
それからは思い出した時とか、久しぶりにやってみようということでやっている子もいました。

テレビ番組でもこっくりさんの特集をしていました。
ある小学生の子どもがこっくりさんをしたところ、
「お帰り下さい」と最後にお願いして終わらせようとしても、帰ってくれなくて
どうしようもないのでそのまま止めると、
それをしていた子達が家に帰るとおかしなことが起こって
大変な目に遭ったという内容でした。
金縛りにあったり、悪夢にうなされたり、
物が動いたり、突然ドアが開いたり閉ったり、
怪我や事故まで起こすケースや、
精神的な異常をきたしどうしようもなくなったりしたケースもあったそうです。

「こっくりさん」についてウィキペディアで調べたところ
「テーブル・ターニング」という外国で流行った降霊術を元にして
外人が日本人に伝える時に日本流にアレンジしたものが「こっくりさん」だそうです。
1970年に漫画家のつのだじろうさんがこっくりさんの話を紹介して
それが瞬く間に流行ったそうです。
漫画を通してなので小学生などの子どもに流行ったそうですが
不可解な事件や自殺などが相次ぎこっくりさんを行うことに警告が出たそうです。
時間と共に不可解なことは忘れ去られ
こっくりさんのやり方だけ伝わっていったのでしょう
私が小学生の頃でも普通にしていましたから。
今でもどこかに伝わり、危険なこととは知らず、
学校などで誰かがしているのではないでしょうか

こっくりさんをしたことで、不可解なことが起こるのは当然なことです。
降霊術を行い、見えない存在にお願いするのですから代償が発生します。
そんな危険な行為を気軽に子どもがしては良いものではありません。
でも、そのことを多くの人が知らな過ぎるので、止めることは無理かもしれません。
ましてや、好奇心旺盛な子どもが知ってしまうと…
もしやっている子達を大人が見かけたら止めるようにして頂きたいものです。

有名なホラー映画の「エクソシスト」でも「テーブル・ターニング」をする少女が出てきます。
ご覧になった方はご存知と思いますが
それを行ったことで悪魔が少女に取り憑くことになります。
そして取り憑かれた少女に不可思議なことが起こります。
医者に診てもらいますが、打つ手が無くなりどうしようもなくなります。
醜い姿に変わった娘に困り果てた両親が教会に行き、神父に悪魔祓いをしてもらうという話です。
その映画の中のワンシーンで、少女がブリッジしたまま階段を下りるスパイダーウォークを真似るのが流行ったものです。

こういうことは危険なことと薄々はわかっているのに、
「自分は大丈夫だろう」という安易な考えを持つ事が、無くならない理由かもしれません

「こっくりさん」

見えない世界の体感としては手軽にできるものですが
その行為は非常に危険を伴うことを肝に銘じて欲しいものです。

子どもの頃は全くそんなものとは知りませんでした。

今思うと本当に恐ろしいですね…


続く



影見



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