長いこと古物の仕事の中で書籍に携わってきました。
いろんな方の所蔵をみる機会もあり、所蔵により、その方の生き様や趣向なども垣間見れたりします。
販売や仕入れに携わっていると
いろんな書籍の流通が見えてきます。
そんな中あるジャンルの本の流通で発見したことがあります。
嫁姑問題、近所の噂、仕返し、恐怖、
そのような内容のグロい太版の月刊誌です。
本屋に行くとそういうジャンルの本のコーナーが出来ているところもあります。
中古書店に卸をしていたときに
月間に100冊以上は卸をしていました。
それでも足りないとはどういうことか？
多くは女性が購読する書籍です。
卸に行ったときにみた光景は、
10冊以上を買っていく方の姿です。
店主に聞くと人づてで広がりで常連さんもいるとのことです。
売れて嬉しい反面、その方たちを見てると恐怖を感じました。
見えない世界の観点からみると、
そのジャンルの内容は、念や生き霊などが交錯する宝庫です。
昔から主婦などの井戸端会議もご近所さんや知り合いの噂話しの場であり色んな念や生き霊が交錯します。
そこで人のことを話すと言うことは、自分自身も別の場面で言われていることであり、人づてで噂を聞くと念や生き霊を発してしまいます。
そういうジャンルが多く読まれるのは、
人と人が絡む世の中では切っても切れないことではないでしょうか。
人の念と憎悪に生き霊などが取り巻く環境を好むと言うことは、怖いことです。
念を好む魔物たちにとっては美味しい餌場なのです。
知らず知らずのうちに影響を受けてしまうのも見えない世界の真実でしょう。
人見
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