思い込みの怖さ | 見えない世界の真実が此処に®

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雨が多い時期になりましたね。

雨が降るとふと思いだすのは、子供の頃てるてる坊主を作っていたことです。

私は、雨の音が好きで、特にトタン屋根の下で雨の音を聞いてはこもり歌のように感じて寝ていた事があります。

でも、ある出来事がきっかけで、雨が嫌いになった時期がありました。

それは、私が子供の頃、参加する行事ごとがある度に雨が降ってきていた時、祖母に「○○ちゃんは、よく雨を降らせる子だね」「雨女かもね」と言われたからです。

「雨女?」

子供にしてみれば、「雨女」と聞かされたら、やはり怖いイメージしかでなく、いけないことと認識してしまいます。

実際に、楽しみにしていた遠足や運動会には雨の日が多く、子供ながら、なんでだろうと思っていましたから・・・祖母が言った言葉に反応してしまい、思い込んでしまったのです。

ですから、遠足や運動会、行事ごとの前には必ずと言っていいほど、てるてる坊主を作っていました。
これもまた、念になっていた事ですが。。。

「雨女・雨男」

どうしてこのような言葉が生まれたのかはいろんな説がありますが、本当に存在するとしたら、一年中その人が居る場所では雨が降るという事になりますよね。

風習や言い伝えなど、そのことばによって見えないモノを寄せ付ける道具になっているのかも知れません。

たとえば「雨女、雨男」と言われる事で、そう思い込んでしまい、知らず知らずに雨を引き寄せてしまい、それが、偶々当たってしまう。

私の場合、そういう事が重なっていき、友達から仲間外れにされた気持ちになり、マイナス思考や引きこもるようになっていました。

それでなくても雨の日は憂鬱になる方や気持ちが晴れない方も多いと思います。

悪いことが起こるという一種の暗示に過ぎないのですが、ただ、そう思わせる見えない魔物達も存在している可能性は高いのです。

思い込みの怖さは、思いが深ければ深いほど魔物と化してしまう。。。

自分の思いが作り上げていると言っても過言ではないと思います。

私の場合ですが、いろんな面で思い込みが激しかったこと、「考え過ぎる」ことが欠点で、それが無意識に「癖」になっていました。

例えですが、

表層部分(顕在意識)「私は○○なりたい」←願い
深層部分(潜在意識)「なれるはずない」←思い込み

ありとあらゆる思い込みの思考はとんでもない現実をプレゼントしてくれます。

簡単には自分の癖を治すのは容易な物ではありませんでしたが、マイナス思考をプラス思考に変えるようになると見方が変わり、楽しくなりました。

過去も未来も今も自分しか変えることができません。

誰かがどうにかしてくれる事もありません。

逆をいえば 自分でどうにでもできるのが自分の人生です。考え方次第では、邪魔をするモノ達も軽減されるのではないでしょうか。

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