部屋の記憶 実例紹介 | 見えない世界の真実が此処に®

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霊能力を生業としている方や、一般の方、霊媒体質の方のためのブログです。

 

大学に進学しアパートを借りて一人暮らしをするようになってから、私は変わってしまった。




※これは当優愛シックスセンスに実際に問合せを頂いた内容にもとづきます。




『大学に進学してからというもの、私はずっと泣いて暮らしています。

 

大学に行く事も出来ず、バイトをすることも出来ず、ずっと部屋にいます。

 

なぜか分からないのですが、頭が重く思考回路がまったく働かないのです。

 

私は某一流大学に在学しており、美人では無いのですが、外交的な性格でしたし、それほど泣くこともありませんでした。

 

ところが今は……。

ふっと悲しい気持ちになり、悲しいことなんて全く無いのに涙が止まらないのです。

 

悲しい想いで感情が高ぶり、嗚咽し、涙が止まらず泣き尽くす毎日です。

泣き疲れて、寝て、そして 
起きるとまた泣いての繰り返しです。

もう3ヶ月ほどが経ってしまいました。

 

母親が心配して私の様子を見に来るのですが、母親が家にやってくると、全くそんなつもりは無いのですが、母親に暴言を吐き、追い出してしまいます。

 

母は食べ物だけを置いて帰っていきます。

 

最近ではあきれられて母は私に話しかけません。

どうして良いのか分かりません。

 

助けてください。

とにかく頭が重く、
思考回路が全く働かないのです。

 

このメールも何度も書き直し、やっとの思いで書いております。

 

理由も無いのに泣く事ってあるのでしょうか。

 

とにかく、もとの自分に戻りたいのです。













皆さんは転居を機に人が変わってしまう事があると思いますか。

 

そんなことなんて有り得ないと思いますか。




テレビでやっているような心霊現象や除霊の風景だけが「見えない世界」の影響だとは限りません。




見えない世界の影響を受け、このような現象が起こることももちろんあります。
















 

 

 

 

 

 

 

 

大学に進学しアパートを借りて一人暮らしをするようになってから、変わってしまった女性。

 

信じられないかもしれませんが、このような話は良くある話です。





まず、彼女のような方が霊媒体質である という事を理解する必要があります。

 

霊媒体質とは、見えない世界の情報を受け取りやすいという事は何度か書いております通りです。

 

 

 

 

大学に進学し人が変わってしまった彼女は、どんな情報を受け取ってしまっているのか。

それは、あえて表現するならば、新しく一人暮らしをするようになった『部屋の記憶』です。




見えない世界を理解している方であれば、容易に想像できるのは、彼女より以前に住んでいた人も、この部屋で、彼女と同じように泣いていたという事です。




ただ、どんなことがあって、何があったのかは定かではありません。

彼女のすぐ前まで住んでいた人が泣きつくしていたのか、それより前に住んでいた人なのかも定かではありません。

 

しかし、まず間違いなく、悲しい想いで過ごしていた人がいるのです。

以前のその住人には、よっぽど悲しく辛い事があったのでしょう。

一週間だけ泣いていたのかもしれませんし、悲しく辛い思いになってすぐに引っ越したのかもしれません。

 

いずれにしても、その部屋で悲しんでいた期間は全く関係ありません。




問題は、その悲しい辛い念を発した人の、想いの強さなのです。




想いが強ければ強かったほど、強い、多くの念玉を落とすことになるのです。

悲しく辛い思いの念を落とし、その量は尋常ではなかったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 




念というのは、どんな存在なのか。

 

 

 


宮崎駿監督の映画「となりのトトロ」に、念に良く似た存在が出てきます。


 「マックロクロスケ出ておいで~」


サツキとメイが新居に移った時に発見した黒いすす塊のような物体。あれが念であり、念玉です。

あの念玉は人が、人が何か強く思うと、見えない世界に存在してしまうもので、ポロンポロンと床に落ち、溜まっていきます。

 

念は、映画の中のように、逃げ出したり、消えることは普通ではありません。




霊媒体質というのは、見えない世界の情報を受け取り易い ということですが、悲しい想いで泣いている人を目にすると、自分までなぜか悲しくなり泣いてしまいます。

 

これは、目に見える情報だけでなく、相手の悲しい想いの念を受け、感じ取り起こってしまうひとつの現象です。

同じように、目の前に悲しんでいる人がいないとしても、見えない世界の情報、たとえば悲しい想いの念玉が近くにあると、なぜだか悲しくなってしまうのです。




その悲しい想いの念玉が一個なら、まだそれほど影響は受けないかもしれません。

 

しかし、相当多い数の悲しい想いの念玉が転がっていれば、話は別です。




悲しくも無いのに、嗚咽し、泣き続けてしまう。

さらに、外に出たくない! 人に会いたくない!

 

そんな強い思いの念玉が落ちていれば……。




当然、彼女のようになってしまうわけです。




現実的には、彼女の行動は理解されないでしょう。

なぜそんなに泣くのか。


なぜ家から出ないのか。


なぜ母親に暴言を吐いてしまうのか。


ただの甘えでわがままだと思われてしまう。

 

 

 


…… 彼女は、大学生になってから変わってしまった。

あんな子では無かったのに、うちの娘は変わってしまった。




なるほど! では、部屋から出られれば解決する 

 

…… と思った方もいるでしょう。




しかし、それで不十分なのです。

 

その念玉が身体の中まで侵食してしまっていたら、話は別なのです。




侵食し、脳の思考回路までを操られていれば、完全に身体の中から抜き去る必要がありますし、抜き去った後も、回復まで時間が必要となります。

念玉を身体の外にはじき出した後、悲しい辛い想いの念を排除した後、どれほどの期間で以前の通りに戻るのかは、影響を受けていた期間、そして本人の努力によって変わってくるのです。

家族の理解も当然必要になってくるでしょう。

あまやかさず、せかし過ぎずですね。




大人になってから、大学に進学してから、あの子はすっかり変わってしまった。

 

 

 

 

そんな話、あなたの周りではないですか。

 

たとえ、あなたの耳には入らないとしても、よくある話だと思います。

霊媒体質である人は、見えない世界の情報を受け取り易く、時に人が変わってしまったようになることもあるのです。

これもまた見えない世界の真実なのです。




シックスセンス管理人