鰻の幇間 | 父目線で中学野球レポート改め高校野球レポート改め大学野球レポート

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運動オンチな息子の中学野球部レポートで始まったこのブログ。高校野球部レポートから大学野球レポートになりました。

毎朝・毎晩 YouTubeで聞く落語。
鰻の幇間(うなぎのたいこ)に
凝ってます。

お座敷の男芸者 幇間 の
お笑い話しなわけですが。
語り手によって
違う味わいがあるんです。
同じ演目を
同じ筋 同じオチで語りますが、
噺家により味わいが異なっていて。
その違いを楽しんでいるのです。

同じ役を違う役者が演じる
ミュージカルや歌舞伎も
同じなのだと思いました。
ストーリーを楽しむと言うより、
役者の芸を楽しむってことなのでしょう。

歌謡曲も同じ。
かつて 氷雨 なんてのがありました。
歌い手による技の違いを
楽しむことができます。

野球も同じかもしれません。
江川のカーブに工藤のカーブ。
野茂のフォークに佐々木のフォーク。
王のホームランに田淵のホームラン。
伊藤のスライダーは凄かったなぁ なんてね。

絵画は、
同じ構図 同じモチーフで描かれた絵を。
タッチや色彩の違いを
楽しむことができそうですが。
おそらく盗作になるでしょう。
誰々のモナリザ…
楽しめると思いますけどね。

映画も、
監督による
カット割や構図を楽しめそうです。
リメイク版が
これに当たりますね。

小説は…
これは盗作になります。

再び落語。
次は 火焔太鼓で
噺家による違いを楽しんでみたいです。