病気が発症してもう1年です。
最初は、風邪が長引いているだけだと小児科で言われ薬aaggmm1221さんのブログ-kusuri_red.gifをキチンと飲んでくれてるのに一向に回復せず、何度も…毎日のように小児科に通って、蒼白してる事や呼吸があらい事、眠りが浅く夜中に何度も泣いて起きる事、ミルクaaggmm1221さんのブログ-1706859_deco.gifを20ccずつ位しか飲まない事、普通ではないのではaaggmm1221さんのブログ-c16d8da1_75.gif
と医師に訴え続けたのに、私の心配しすぎだと不機嫌な態度で言われ、レントゲンも撮ってくれず、大きい病院も紹介してくれず…
 
夜中に違う病院を受診しても、緊急を要するような状態ではないと帰されたりもしました。
 
私は、拳義が子育て初めてではないので、どう見てもおかしい…肺炎なんじゃないかな?って思い、地元で一番大きい病院に連れて行くと、イロイロ検査してくれました。
 
結果…子供さん心不全起こされてまね。専門の先生が今日、たまたま医大から来られてますので、もう少しお待ち下さいと言われました。
私は、心不全て何aaggmm1221さんのブログ-c16d8da1_75.gif
って感じで不安になり頭の中がパニックになりながらも、旦那に電話しました。
その時すでに、耳からの採血で拳義は意識がもうろうとしているのがわかりました。
 
専門の先生から呼ばれ、心臓のエコーを受けましたが、先生はすごく厳しい顔をされていたのを覚えてます。
その時は詳しい病状の説明はなく…ここの病院では診れる状態ではないので、救急車で他の病院に搬送します。
と言われました。
 
拳義は、どの位ヒドい状態なんだろう…私達夫婦も訳がわからず先生が言われるままに救急車に乗りました。
搬送中に救急隊員の方から、どうしてこんなになるまで放っていたんですかaaggmm1221さんのブログ-4abc6de0_75.gifって、お叱りを受けました。
放っておいた訳ではないです。小児科を何度も受診したんですが、私もこんな事になるなんて思ってませんでした。
と説明すると、それはどこの小児科ですかaaggmm1221さんのブログ-c16d8da1_75.gif
と聞かれたました。
そんなに酷い状態なのaaggmm1221さんのブログ-c16d8da1_75.gifと余計に不安になりましたが、私もいっぱいいっぱいになってて余裕がありませんでした。
 
病院に到着すると、拳義は、そのままICUに運ばれました。
 
お父さん、お母さんは、後で説明がありますので待合室でお待ち下さい。と言われ待つ事1時間位で先生から説明がありました。
 
拳義くん、とても厳しい状態です。
私達夫婦…はぁaaggmm1221さんのブログ-c16d8da1_75.gif
心不全起こされてまして、心臓の筋肉がほとんど動いてない状態でして、このままではいつ心臓が止まってもおかしくないです。
両親が1日でも受診するのが遅かったら今夜、もしかしたら心臓が止まってたかもしれない。
全力を尽くしますので、お父さんお母さんも一緒に頑張りましょう。
と言われ、二人で途方に暮れ泣きました。
 
私達は、拳義の面会を許されるまで待ち、拳義と面会すると人工呼吸器に繋がれ、何本もの点滴に囲まれ、沢山の機械に繋がれている拳義を目の当たりにしました。
昨日までニコニコ笑顔aaggmm1221さんのブログ-stl06_hw_smiley.gifを見せてくれてたのに、とても信じられませんでした。
でも、拳義が一生懸命乗り越えて頑張ってくれたのと、先生が夜も寝ず全力で拳義の治療に当たってくれたおかげで、今、拳義とまた一緒に普通の生活が出来る事をとても感謝してます。 
それにしても、最初に受診した小児科の先生には、今でも腹が立ちます。
診れないなら診れないで、もっと早く大きい病院を紹介して欲しかった。
私も、私で、そこの小児科の先生ばかりを信用して、大きい病院に連れて行くのが遅れてしまった事を大変後悔し、自分を攻めました。
それが闘病の始まりでした。
忘れたくても、忘れられない日々です…