Dさんが言いました。
「今日は、アッパーなのと、メロウなのとどっちがいいですかぁー?」
答え 1行後
D「はい、アッパーなのしか用意してませんん~」
カウントダウン仕様の「マワシ蹴リ」
TAROSOULもKEN THE390も登場
アッパー系と言いつつ、アレンジは実はメロウ
そのメロウなトラックに乗っかって
「マワシゲリ」というキーワードひとつで繋がって
自在に「カウントダウン用」を乗りこなす3MC
I love HipHopと思えるのはこんな時だ。
リズム自在
メロディから解き放たれたフロー
先日、SOIL & PIMP SESSIONS のライブに行った時に感じたこと
今日、幕張の会場に入って最初の一杯を頼みながら聴こえてくる音を聴いて思ったこと
「もう、単調なリズムにはあきあきだ。」
言い方変えるなら
「クロくない音楽は単調だ」
刻まれる変拍子のリズム
ファンク・ミュージックの大きな特徴は、バックビート(裏拍)を意識した16ビートのリズムだそうで
その変幻自在な律動に乗り遅れることなく
メロディーを、歌っちゃうことをせず
しかし、確実に音楽としてフローするラップ
先日、某ラップグループのライブを見る機会があり
「これはラップじゃないんじゃないの(テクニック的に)」と思ったところだったのですが
彼らとのテクニックの差を見せ付ける、TAROSOUL KEN THE390を見るにつけ
それは、確信となる
気負うことなく それは 若さからくるもの
ひけらかすことなく それは 円熟がもたらすもの
さりげない一曲のアレンジから この職人集団のバンドの、音楽への
執着と呼べる愛情を読み取ることができる
D「俺達が欲しいのは金じゃない RESPECTだ!」
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