おはようございます。
今回は、一目均衡論の基本数値についての解説をしたいと思います。
おそらく非常に難しいことですので、なかなか理解していただくのは困難かと思います。
何回かに別けて、解説していきたいと思います。
まず、基本数値というのは「何月の何日」に相場が変化しますよ。
ということを知るために必要不可欠なものです。
具体的な数字を上げますと、「9」「17」「26」「33」「42」「65」この数字が土台になります。
詳しくご説明すると意味が分からないでしょうが、とりあえず数字を上げてみます。
「33」と「42」を足した数字が「75」ですが、チャート上では重なりあう日がありますので
「1」を引いた「74」という数字が出ます。
「65」と「65」を足した「129」も大事な数字です。
この数字は、どのように利用するのかと言いますと、「変化日」を探すために利用します。
今が、上げ相場だとします。
「26日後」に下げ相場になる。とか「42日後」に下げ相場になるというふうに目測を付けるため
利用します。
皆さん、チャートをご覧いただきながら、本数を数えてみてください。
だいたい、短期の場合は「9日」から「17日」で変化しています。
「26日」も多いです。
本来、基本数値とはまだまだ沢山あります。
しかし、私の研究では最大で「129」までをつかんでいれば十分対応可能です。
「129」とは、基本数値「65」×2=引く「1」です。
一目均衡論の基本数値については、原書の中には「256」など限りなく組合せがあり
読まれた方は、おそらく「???」となると思います。
私が、特に大事だと考える数字は「26」と「33」です。
この「26」「33」で相場が変化していることが非常に多いです。
皆さんもチャートの日足で、下げから上げに変わったところの本数を数えてみてください。
「26日」「33日」というのが非常に多いことが分かります。
もちろん、上げから下げに変わったところも同じくです。
要するに「相場」とは適当な数字で動いているわけではなく、ある程度決まった数字で
変化をしているということです。
今回は、基本数値とは相場が上げから下げに変わる日、下げから上げに変わる日を
具体的な数字にして「変化日」を見つけるための補助にするものとご理解ください。
次回は、対等数値というものについて解説したいと思います。
当然、基本数値についてはこれで終わりではありません。
ザックリと基本数値と対等数値の意味を知っていただきたいので、簡単にご説明しているだけで
もっと、もっと奥が深いのです。
では、次回は対等数値についての解説を行いたいと思います。
最後に、本当に稼いでいるという証明に口座をお見せします。
一部を切り抜いて拡大しております。