主人の実家がいつもお参りしている台南の廟の扉や柱に書かれている絵。
なんともおだやかな表情です。
どこの廟にいっても気になるのが、扉の絵や壁面の彫刻、廟の中の
調度品や柱の細工など、日本のお寺などとはまた全く違った趣が
あります。
こちらの男性の絵はなかなか勇ましい顔つきです。
女性の絵と違うのは、色が多彩で色使いが生き生きとしています。
女性が静なら男性は動というところでしょうか。
見事な色使い。
どの絵もそれぞれ顔つきが違うのですが、対になっています。
女性の髪飾りも素敵ですね。着物のドレープも柔らかいニュアンスを
出しています。
日本や海外の観光客のみなさんも、観光でおそらく廟など行かれることがあると思いますが、
是非、廟の中の扉などに書かれている絵を見てみてくださいね。
素晴らしいですよ。