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浅香椎茸園のブログ なばやまさんのなば作り

原木を用いた椎茸栽培の作業状況などを紹介しています。

夏菌を運んでる林内に立ち枯れした木が1本あります。下から上まで天然のキクラゲがびっしり生えてますよ。立木まるごとキクラゲのほだ木ですね。





このままでは倒伏の危険があるので切り倒しました。




明日はキクラゲをたくさん採れそうですねね🤗

台風通過で天気が回復し、久しぶりに陽射しが戻ってきました。今日から夏菌「与一丸」の本伏せです。




植菌後、井桁積みにして仮伏せしてた原木を運搬車で涼しい林内に運びます。運搬車に積んでると原木の木口に白い菌糸紋が見えますね。原木の内部で伸長したシイタケ菌が表面に現れたものです。


シイタケ菌は原木の導管に沿って伸長しやすく、最初は駒の延長線に現れ、徐々に広がります。菌糸紋はシイタケ菌が順調に生育している証なんですよ。🤗
林内に運んだ原木は一旦地面に並べて置きます。一山は組みやすい適量(25本程度)にしてあります。




今日は昼前から取り掛かりましたが、結構運べました。😀本来なら山の本伏せから取り掛かりますが、明日、白内障の手術のため術後無理しない林内の作業を先に進めます。🤗
朝、ハウスのしいたけを収穫してたらほだ木にオオスズメバチが😱


大きいですね。営巣前の女王蜂かな?じっとして動かないので寝てたのかも。
そっとほだ木を動かしてしいたけは収穫しました。🤗








ほだ場のなかはガンゼキランが花盛りです。😀花の色の変異はないけど大型のきれいな花が咲きます。
葉に斑が入ったものはホシケイランと呼ばれます。🤗
今日真夏の暑さでしたね。今日が駒打ち最終日なら仕事が捗らず終わらなかったかも?
そんな暑さの中でも夏出し品種「与一丸」は活き活きしてます。発生量も品質も良好です。😀




駒打ちが終わったのでこれから生しいたけの夏出しも増やして行きます。そのためには椎茸発生舎にあるにく丸の搬出を急ぎます。
とりあえず1シーズンの採り終えた小径木を一本一本選別して、来季しいたけの発生が望めないほだ木は枠に入れて搬出しました。残ったほだ木はほだ場の運んで2年目の発生に備えます。



枠に入れたほだ木はカブトムシの用材店が引き取ってくれます。🤗
駒打ち済んでも、溜まった仕事でのんびりする間はありませんね。😅