騒ぎまくり、迷惑をかけ、

帰宅してきた認知症家族。

今朝、病院に行き、担当の先生と面談してきました。

昨夜帰宅後、２時間くらい家のなかで暴れ、暴言はきちらし大変だったこと。

認知症がそうとう酷い状態なこと。

生死をわけるタイムリミットの手術でも、

本人にまるで自覚も危機感も皆無なこと

猜疑心のかたまりなこと。

ひとに害を与える危険性も高いこと

私が昨夜、殺されるんじゃないかという

恐怖心でボーダーラインを超えていること。

癌手術の担当医は、

人工肛門だけはなにがなんでも避けたいと

それはもちろん同感なんですよ。

ただ、暴言暴力が凄いから

認知症の脳外科のかかりつけの先生が、

訪問介護のスタッフの方から昨夜の様子をきき、またケアマネさんからも聞き、

気分を安定させる薬の分量を今朝から２倍に。。

入院中の身なのに、今朝は昨夜の暴れようがウソのように、ニコニコしながら

デイサービスの迎えの車に乗り込んだ

認知症家族。

いってきま〜す！

て。。。もう、完全なる精神疾患状態。

デイサービスだけはほんとに好きみたいだ。

恐ろしいほどの自己中。自分勝手。

暴力狂人。

認知症家族は今日、退院扱いの処理に。

あまりにも、病院嫌い、病気を認められない。検査の拒絶。

しかし、看護師さんが話しかけると、

自分の過去の自慢話を意気揚々としゃべりまくる。

これが精神疾患じゃなきゃ、なんなんだろう。認知症と精神疾患を併発してるわけですが。

癌手術の担当の先生と話し合い、

手術予定の前日早朝に、だましだまし

病院に連れて行き、どうにか下剤を

飲ますことができれば、手術できるかもしれないと。

できなければ、このままでいけば、

腸は完全にふさがり、破裂。

人工肛門はまぬがれないと。

そうなると、今後、生活するうえで

すべてが大変なことになります。

しかし、本人はそれがいまもわからないで

います。

これを乗り切れるのか？

乗り切れる気がしません。。。。

認知症も怖いし、

精神疾患も恐ろしい。

それが癌になったら、

三重苦の困難です。

患者本人もだろうけど、まわりの介護する

家族が、地獄です。

昨日もおとといも、ほとんど眠ることは

出来ませんでした。

心臓のあたりがもう何日もバクバクし続けていて、痛いです。

恐怖映画よりも、何倍も恐ろしいリアリズム。

この底なし沼の苦痛と絶望から

抜け出せる日は来るのでしょうか？

もう、さすがに何年も我慢だったので、

楽になりたい。

認知症家族も楽にしてあげたいし、

自分も肩の荷を下ろしてみたいです。

笑いたい。