病気を隠す犬。 | I Love Your smile

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Mダックス、バルトとジェルそしてハハの日常。
バルトもジェルもただいま虹の橋まで出張中。
元アメリカ人妻
身体障害者として第2の人生を歩み始めました。

いい歳してゲーマー!!
特にFPSが大好き!

バルトを迎えて11年前から私の犬との暮らしが始まった。

当時、(今も)本当に素晴らしいトレーナーさんと巡り合った。


犬の事なんて、何ひとつ知らず。。。。。

そんな私は色んな事を教えてもらい、学ぼう、実践しようと必死だった。


ある日「病気を隠しちゃう子もいるからねーーー!」って。

そんなびっくりする言葉を耳にした。


どんな犬なんだ??どーーーいうこと??


まさか自分の犬がその類の犬だったと。

その言葉を聞いて8年後に気が付いたんだった。


バルトだ。


延命も介護なんて大嫌いだっただろうから、

彼の意志でその方法を選んだんだろう。

後にACをしてもらった時、今の自分で家族を守るのには限界があり、

肉体を離れ魂になって、私たち家族を見守ろうと・・・・・

その為に自分が一番楽な日に自分の意志で旅立った。


病気を隠す、え?って思うでしょ??

でも本当に上手に隠すのよ。すごいの。


その点、ジェルはね隠すことなく「調子が悪いわーーー。ママちゃん。」って

正直に伝えてくる。


とは言え、丈夫なシトなので本当に最近シニアになってから

私に伝えてくることが多くなった。

彼女は病気を隠さない。


性差もあるんだと思う。

でもね、彼らの意志って本当にすごいとおもう。



こんな私でも色んな事を通してね、

彼らは本当に自然と共に、生きてると痛感する。

人間がいくら頑張っても自然と共に!なーんて言ってみても

そこは残念だけど彼らには勝てないなぁーと・・・・・


まぁ、それが犬という生き物なんだろうね。


バルトの時は医者も「ここだったら、やっぱりみつからなかったなー。」って。

どんだけ深い場所に隠したんだとっ・・・・w


ある意味彼の意志がまっとうできて本当に良かったかな。


ジェルはね、まだまだ若い気でいるしw

人生を謳歌したいと思ってるようだからね、

ちょこちょこ悪い所が出たら医者に診ていただいて

「ママちゃん、楽しかったわーー!」って

穏やかな最期を迎えさせてあげたいと思っている。

ジェルは診察台に上がると、驚くほど医者に素直なの。

やはりオンナよね、生きることに貪欲なのよ・・・・www



バルトの時があまりに突然だったから、

こうした事も事前に考えておいてあげたい。



相棒が突然旅立って自分責めてしまうオーナーさんも多いと思う。

でもね、彼ら意志だから!!きっとね。

自分が楽な時を選んでちゃんと虹の橋に向かってるから!!!!

そしてそれは特別な事じゃなくて、自然な流れだと思われると良いかと・・・・。


老病死。夢物語ではなく、これは現実だからね。


避けては通れませんもんね。


私は病気を隠す犬と、ちゃんと診て欲しい!と思う犬。

ありがたいことに2つのタイプの犬と巡り合えて、とっても勉強になました。


うちのママちゃんは老人ホームで働いているんだけど、

色んなお年寄りを見ててね、自分の世界にどっぷり入ってる人はとっても

長生きできるように見えるから不思議だと・・・・。

「だからジェルはそのタイプだから長生きするわよーーーーー!」って

ママちゃんいいわれて焦りました・・・・w


こっそりギネスを狙うかっ!( ´艸`)




お別れに理想なんてないけど、シニア組と暮らすと考えてしまうね・・・。


でも私が死んだら向うで会えるんだものね!!

死んでからの楽しみがあるなんて素敵だわよーーーー!!


相棒と暮らすには難しく考えすにナチュラルが一番だね☆






リポストだけど・・・・こいつが隠し屋です・・・・・www