FX(Foreign eXchange:外国為替証拠金取引)の魅力
外貨預金するぐらいなら小ロットでFX。
一般的?なFXの宣伝として・・
① 外貨預金は「買う ⇒ 売る」しか出来ないが、FXは逆の「売る ⇒ 買う」ことも
出来るので、為替相場が円高円安どちらに進んでも儲けるチャンスがある
② 実際は少ない資金をレバレッジにより大きな資金として使える
・・といった内容のものをよく見かけますが、
わたしは外貨(FX含む)は基本的に為替差益を狙う商品?だと思っているので
為替手数料が断然安い!!というところに一番の魅力を感じております。
【為替手数料とは・・TTS?TTB?】
円→外貨、外貨→円 にする際の費用ですよね。
TTSレート: 円から外貨に替える時のレート
TTBレート: 外貨から円に替える時のレート
つまり、TTS - TTB を超える円安になって初めて儲けが発生。。
もっと具体的には、さきほど(2011/02/26 23時頃)ネットで見た例ですと・・
(例:米ドルです)
[住信SBIネット銀行]
81.61円(TTB) 81.79円(TTS)
⇒ 0.18円(18銭)を超える円安変動で初めて儲けが発生
[新生銀行]
スタンダード:81.21円(TTB) 82.21円(TTS)
⇒ 1.00円(100銭)を超える円安変動で初めて儲けが発生
ゴールド :81.31円(TTB) 82.11円(TTS)
⇒ 0.80円(80銭)を超える円安変動で初めて儲けが発生
プラチナ :81.46円(TTB) 81.96円(TTS)
⇒ 0.50円(50銭)を超える円安変動で初めて儲けが発生
[三井住友銀行] 81.39円(TTB) 82.39円(TTS)
⇒ 1.00円(100銭)を超える円安変動で初めて儲けが発生
それに比べて FX の場合、(スプレッドですが・・)
0.5 ~ 1銭程度。。
安い・・・
わたしの場合、1週間のスイングトレードでやっていますが
資金の一部を少ないロット数で長期保有も良いかな??と考える今日この頃です。
今後、おそらく2度と「外貨預金」という商品は買わないと思います。わたし。。
今現在、外貨預金の旨みって何なんだろうか??
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年金 衣食住に困らないお金を年金でまかなうとすると。。。
まず年金について考えてみたいと思います。
※ 前回の記事で計算条件みて下さいね。。
そもそも崩壊しないのか??
受け取れるが100歳から・・とかにならないのか??
勤め先や家庭状況で変動要素がイロイロあるので平均的なものを示すのが
ナカナカ難しいのですが、以下のようなモノで考えてみました。
【結論としては】
年金で約7700万円 は入手できそうなのね。。。
前回計算した「一生 衣・食・住 に困らないようにする」ための約1億円には
あと約2300万円必要になりそうなのね。。
約2300万円に 人それぞれのプラスα実現部分を足してあげれば、
貴方に必要な「手段」としてのお金の総額が見えてきそうですね。。
[計算条件]
・夫婦2人 夫:サラリーマン 妻:専業主婦
・年金は65歳から受ける
・国民年金は 年間 64万円(男女平均額)
・厚生年金は 年間190万円(男女平均額) (社会保険庁の平成19年度末時点データより)
・厚生年金基金(サラリーマンの年金は 3階建て部分)は無いとする。
・その代わり退職金は2000万円で計算する。(中小企業のモデル退職金+αのイメージです)
(64万×2人 + 190万×1人)×(83-65)年 + 2000万 ≒ 約7700万円
足りない部分の補充に 株、貴金属、外貨 等々による運用も良いですが
個人年金という選択肢もありますね。。
どんなものか調べておくのも良いかもしれません。
もちろん想定外のリスクも頭の片隅に置いておく必要があります・・例えば・・
・年金崩壊!
・退職金なし!
・サラリーマンの旦那様が早く亡くなってしまった。。
・大きな病気を患ってしまった。。
・事故を起こして予想外のお金が必要になった。。
・家が燃えた!
・地震が起きた!(琵琶湖で大ナマズが暴れた!!)
・・・などなど。それにどう備えるのか??
沢山のお金を用意しておくという手もありますが「保険」という金融商品があるわけですね。。
(ある意味で資産運用。。)
そういう意味で保険の研究も必要です。。
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火災保険:数年に一度のことなので忘れがちですが。。
賃貸住宅に住んでおります。
火災保険。
数年に一度の支払いなので忘れがちですがお金払っています。。
名前からは想像し難いのですが「風災」「雪災」「水災」「車が突っ込んできた」 「盗難」
はたまた「破壊された」というものも補償対応だったりします。
貴方の家の 火災保険の補償内容 把握されていますか??
せっかくお金払っているのですから今度のお休みの日にでも調べてみては如何でしょうか。
【ところで火事が起きたときの責任範囲 御存知ですか?】
[貴方が火事を起こした場合]
隣家に対して: 失火法が適用され、賠償責任はありません。
家主に対して: 建物(その戸室)を返還する義務(借用物返還義務)があるため、
賃借している居室部分のみにつき賠償責任が有ります。
[隣家からの火事で貴方が損害を受けた場合]
失火法が適用され、火元の方に賠償請求は出来ません。
家主に対しては、賃借している居室部分のみの賠償責任が有るのは同じ。。
ちなみに・・・
地震が原因で発生した火事については「火災保険」の適用外。
そういうことで地震保険があるのですね。。。。
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節税検討:株の売買による所得
わたしの場合、上場株式の売買による所得です。(※ 投資信託の譲渡益も基本的に同じ)
所得分類は譲渡所得ですが「申告分離課税」なので、他の所得と区分して税金計算となります。
(2011年12月31日までは所得の 10% ですが、2012年1月1日以降は 20% )
【株の売買による所得の節税を考える】
・特定口座(源泉徴収口座)にはしない ⇒ 面倒かもしれませんが自分で確定申告をする
理由) 売却損を翌年以降3年間繰り越して株式譲渡益から控除出来るから
FXも株も常勝は無いと思います。
損を生かすも殺すもならば生かす方法を考えましょう!!
証券会社では特定口座(簡易申告口座)を開設して毎年確定申告するのがお勧めかな・・
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[Memo]
【特定口座(源泉徴収口座)】
利点:
納税は証券会社任せで簡単です。
少々のお得よりとにかく「楽」を求める人にはピッタリです。
欠点:
・本当は税金を払わなくてもよい条件でも、税金を払っています。。
(副収入トータルで年間20万円以下なら「特定口座(源泉徴収口座)」は不利)
・確定申告による特典を受けるにはやっぱり確定申告が必要です。
例えば・・
損失を繰り越したいとか・・
複数の特定口座間で配当所得と売却損益を損益通算したいとか・・
【特定口座(簡易申告口座)】
利点:
確定申告に必要な「年間取引報告書」を証券会社が作ってくれます。
頻繁に売買をする場合は楽そうです。
欠点:
確定申告の手間がかかる。
手間と言えば手間だけど・・お得を得る作業を「手間」というべきか???
【一般口座】
利点:
これから株を持とう!という人には、あまり利点を感じません。。
どうせ確定申告するのなら「特定口座(簡易申告口座)」の方が良いのでは??
[一般口座の特徴](特徴です。利点ではありません。念のため・・)
1回の売却額が30万円を超えない場合、税務署にその利益を把握されません。
(利益ではないです。1回で株を売った総額です。)
特定口座だと全ての取引が「年間取引報告書」として税務署に提出されます。
つまり、売却額30万円以下の取引の繰り返しでそれなりに利益を出しても??
・・・そんなことを考えてはいけません!(それは節税ではなく・・です)
欠点:
確定申告の手間がカナリかかる。
証券会社から送られてくる取引報告書等から自分で確定申告書を作る必要があるので
頻繁に売買をする場合はタイヘンそうです。
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節税検討:株の配当金による所得
株もやってます。上場株式です。 (※ 投資信託の収益分配金も基本的には同じ)
FXは1週間?のスイングトレード?ですが、株は結構長期で持ったりしてます。
・配当金の所得分類は「配当所得」です。
・源泉(特別)徴収により、貰う際に既に税金を払っているので確定申告不要です。
(2011年12月31日までは所得 20⇒10% に軽減されています!!)
【配当金による所得の節税を考える】
・確定申告をすることにより有利になる場合があります。
ここでは「配当控除」を使います。
配当所得も含めた全課税所得金額が330万円以下なら配当控除により配当所得部分の税率が
7.2%になります。
2011年12月31日までの源泉(特別)徴収税率は 10% なので、お得ということ。。
※配当控除とは
配当金は法人税課税後の会社の剰余金の分配なので
その分配金に更に所得税を課税するのは、法人税と所得税の二重課税になる。
なのでこれを調整しましょう!というもの。。
逆に言うと配当所得も含めた全課税所得金額が330万円超なら黙っているのがお得・・ということ。。
お金持ちは何もせずにお得というお金持ち優遇のようになっていますね。。
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