2010.7.14保護したトトロ。
フィラリア強陽性
水頭症
くる病
耳血腫の痕あり
声帯つぶされている
癲癇発作
などなど・・・
獣医さんからは「長生きできないね」などと言われておりました。
それでも
「鳴かない犬が欲しい」
「見た目がいいからほしい」
というお問い合わせをいただき、
病気の話をすると
「いいです」と断られること数回・・・
先日、いつもの癲癇発作を起こしましたが、いつもと違ってちっとも戻ってきませんでした。
呼吸もできず、チアノーゼ状態・・・・
口をこじ開け、気道確保をし、病院に走りましたが、
「もう戻らないでしょう。点滴をして栄養を取らせれば生きます。もしくはおうちで看取りますか?」
というような話をもっと遠回しに言われました。
出会いもあれば別れもある。
私がトトロならおうちで見送ってほしいと思い、連れて帰りました。
注射器(針なし)で子犬用のミルクを流し込み、経口ブドウ糖を流し込み・・・
翌日には発作はでなくなり、自力で注射器からだったら飲めるようになりました。
さらに翌日、体を起こしてやれば、なんとか器から水を飲むことができるようになり・・・a/d缶をスプーンで食べられるようにまで回復しました。
その翌日には、ふらふらながら自力で立てるようになり・・・
なんとか自分で水を飲んでフードを食べられるようにまで回復。
今は、まだ完全回復とまではいかないけれど、ふらふらと歩き、フードも水も自力で口にすることができ、トイレ事情も半々までシーツでできるようになりました。
そして、昨日から本調子ではいかもしれないけれど、みんなと同じように走れるように。
今回倒れたことで、眼圧もあがってしまって、右目は真っ白・左目は少し濁りがありますが見えている状態です。
倒れた翌日の写真。
目も開けられず、呼吸もたまに荒く・・・
よだれ等でべたっべたです。
昨日のトトロ。
ピンボケ&私の太い足が写っていますが
自分で走り回り、自由で元気いっぱいです(苦笑)
この奇跡、もちろんトトロの生きようとする気持ちもですが・・・
きっと大事な友人の力・助言のおかげだと思っています♪
ありがとう
病気のオンパレードなので、今後どうなるかはわかりませんが、トトロが苦しまないことを祈ります。