前回の記事 の最後の写真を撮影したのは
お宿からは車で30分ほどで JR境港駅 に到着、
駐車場に車を停め、駅を起点に散策しました。
妖怪神社で写真を撮る時、何かが一緒に
写ってたら?
と一瞬思いましたが
幽霊と違って、妖怪って、
畏怖の気持ちはありますが、
なんとなく親しみ?を感じたりしますよね・・・
これって、アニメのお陰なのかも?!
さて、この街には様々な妖怪のブロンズ像が
ずらりと並んでいて
「あ、これ、覚えてる~~懐かしい~」
とか
「これ、君に似てる」
などと二人でけらけら笑いながら散策していきます。
す る と
鬼太郎くんがどこからか
ふらりとロードに姿を見せました!
写真を一緒に! とお願いすると快諾。
T●LやU◎Jでは、恥ずかしい! と
ねずみやリスやアヒルと写真を撮らない夫
ですが、嬉しそうなニコニコ笑顔で、はいち~ず!
ただ、この鬼太郎君、アニメと同じく、裸足に下駄、
半ズボン(でいいの?)姿、
真冬だと、寒そう・・・(だってここは日本海!)
と余計な心配を・・・
ここには色んなお店が軒を連ねているのですが、
ほとんどのお店が妖怪関連?!の
ものを取り扱っているのに驚きます。
おせんべい、おまんじゅう、ジュース、おもちゃ etc
郵便局も、駅前の派出所も、鬼
太郎のキャラクターのポスターが貼ってあります。
また、郵便局近くの雑貨店には、
妖怪ポスト が3種類置いてあり、
(勿論、普通の赤いポストもあるのですが)
切手を貼った絵葉書や官製葉書を
この 妖怪ポスト に投函すると、
それぞれのポストによって種類の違う記念スタンプを
郵便局が押して配達してくれるんです。
郵便関係コレクターの伯父に、
葉書を出しておきました。
(後日、面白い消印の葉書が届いた!
と伯父が大変喜んでくれました~)
一緒に写真を撮った鬼太郎君が
商店街をファンサービス?しながら歩いていると
お店の人が、ナチュラルに
「おはよ~鬼太郎くん~今日も頑張って~」
と声をかけ、鬼太郎くんは、手を上げて
その声に応えていました。
なんだか、ほのぼのします。
街の人が、妖怪たちと共存しているような感じで。。。
この境港は、大きな港町ですが、
以前、商店街が寂しくなっていたそうで
そんな時に、水木さんの出身地ということで、
妖怪をテーマにした観光をということで
いろんな工夫を街がしたそうです。
当時は、住民から反対もあったようですが
今は街をあげて、妖怪と共に生活している感じがしました。
水木さんの記念館にも行きました。(記念館については こちら )
開館時間まで20分ほど待たなくてはならなかったのですが、
門の所で待っている人がたくさんいて
15分前には開館をして貰えました(う~ん、親切)
作者の水木さんについて、どういうかたなのか、
ほとんど知らなかったのですが
何故、妖怪の作品を描かれたかということが
色んな資料を通して、感じることができたように思います。
妖怪って、文化人類学や民俗学ととても深いかかわりがあり
様々な資料をとても興味深く見ることができて
楽しかったです。
それから、裏ネタですが(私が知らなかっただけかも?)
鬼太郎には、メリーさんという奥さんがいるんです
(形式上みたいですけどね)
じゃ、猫娘の立場は!?って思っちゃいますよね~
多くのお客さんが
「え~~知らなかった~~」
って言ってました。
この街の詳しい観光案内は、こちらをご覧下さい ☆
妖怪観光の後は、
まだ紅葉には少し早かったのですが大山 や
蒜山高原 に寄り道し
チーズフォンジュや、ヨーグルトや
可愛い子牛ちゃん(ジャージー牛)に癒して
貰って帰りました。
ちょっと凹み気味な私でしたが
外に連れ出してくれた夫に感謝感謝の
1泊2日の旅になりました。多謝!
観光客に愛想しまくってた子牛・・・
ドナドナ♪みたいになるのかな、、、