私達がジープに乗り込んだあと、
ビーチ沿いの某ホテルで 白人女性(姉妹)2人
シティエリアのホテルで 白人夫婦2人
をピックアップ。
4人とも 五十 歳代半ばのかたです。
私の隣に座った姉妹は 南アフリカ人。
私、生まれて初めて
南アフリカのひとと会話をしました。
あちらも初めて日本人に会ったと言ってましたが(笑
「南アフリカのこと、何か知ってますか?」
と尋ねられたものの、
まさか、アパ☆トヘイト
とは言えない。。(日本でいえば士農工商?!)
ということで
「ケープタウン、
ヨハネスブルグ、
ダイヤモンド、
ネルソン・マンデラ大統領
女優の シャーリーズ・セロン 、
次のサッカーワールドカップ」
くらいしか答えられず・・・
姉妹はヨハネスブルグの郊外に住んでいるそうで
日本人が土地名を知ってるのが、意外そうでした。
(日本人だと皆知ってますよ・・)
反対に日本の事を知ってるか訊くと
「TOKYO?う~ん、他は
分からないわ~行ったことないし。」
日本人はアパルトヘイト時代は
名誉白人待遇 いわゆる オナーホワイト で
したが日本という国自体は
有名ではないみたいです。
でも彼女達の持っている
デジカメもハンディビデオも
ソ◎ー製、、、
今ここで乗ってる車は ト◎タ
「これ、日本の会社のですよ」
というと、へぇ~~~って感心してました・・・
後部座席のご夫婦とは、
砂漠に着いてから自己紹介などをしたのですが
南米から来ました、としか言われないので
どこの国ですか? と何度か訊くと、
「小さくて知らないと思うわ。
(砂の上に絵を書きながら)
ここにブラジルがあって、
ここがアルゼンチンで、
私の国は、ここあたりにある国なの、
ウルグアイ といって、
古い昔の建物しかない小さな国よ」
とやっと答えてくれました。
うちの夫が
「首都は、モンテビデオ ですよね」
お!社会科オンチのくせに、知ってました。
後で訊くと、
ゴ◎ゴ13で得た知識だそうです・・・やっぱり。
「日本人は、ウルグアイ・ラウンド という
言葉でウルグアイという国を知っていますよ。」
と説明したものの、ウルグアイ・ラウンドという
言葉は彼女には馴染みがなかったようで・・・
それに世界の自由貿易に関する通商交渉の説明
なんて、私の英語能力で出来るはずがなく・・・
でも日本人が国の存在を知っているのに
驚き、喜んで貰いました。
「うちの近所に日系人の家族が住んでいるわ。
とても良いひと達よ」
と言われていました。
こちらの旦那様はスペイン語以外は
全くダメで、奥様が通訳されていました。
この人たちも、ソ◎ーのデジカメとビデオを
持っていて、私達もソ◎ーのデジカメだったので
同じ音で起動するのがちょっとおかしかったです。
ということで、
メイドインジャパンの車に
メイドインジャパンのデジタル機器を手にした
それまで何の縁もゆかりもなかった
アフリカ大陸と、南米大陸と、極東の島国の住人
合計6人が、インド系のドライバーさんの
運転のもと、砂漠に向かったのでした。
続きます
<おまけ>
砂漠の砂の粒子が細かくてデジカメが故障しては困ると
思い、こういうもの ↓ を持参しました。
デジカメをこのパックの中に入れて撮影できます。
ビーチへ行く時も、これで安心して利用できました。