砂漠に沈む夕陽に感動したあと、

また四駆に乗り込み 

アップダウン しながら砂丘を疾走します。


席替でとても狭い最後列に座っていたため

足や体をぎゅっと縮めているうちに、

段々気分が悪くなってきました。。。


今まで調子が良かったのにーーー

どうしようーーー叫び

焦りつつ、なんとか我慢していると、

はぁ、、、やっとキャンプ地に到着しました。


車外に出た時は、

足がよろよろしていました。

すぐに冷たいお水を貰い

なんとか無事でホッとしました。


最初から最後部列だったら、どうなっていたことか。。

考えるだけでも、ぞっとします・・

(やはり車に弱いのですねぇ、、、)


キャンプ地では、らくだに乗ったり、

夕食(BBQ)やベリーダンス

を観たりするなどして過ごしました。


万が一、人を噛んだりしないようにするため

らしいのですが

キャンプ地のらくだちゃんたちは

いろとりどりの毛糸のキャップを

くちに巻いています。


ちょっと見た目が可哀相なのですが。。。


目が優しくて、とっても可愛いです。



らくだが足を折りたたんで座っている所に

二人ずつ よいしょと またいで乗ります。


ひとつのこぶの らくだで、

ペルシャ絨毯?らしき敷物や、

ハンドルのついた鞍が乗っていて

日本の歌手 平◎堅  さんに似た らくだ係の

おじさんから


ハンドルを しっかり持って!


と何度も注意されます。


らくだは、そのおじさんの合図ひとつで、

ぎゅぎゅぎゅっと 前足から起き上がります。


その時、前につんのめるので、

しっかり握ってないと、落ちそうになります。


乗ってからは、おじさんがロープを引きながら

数分間 平坦な砂漠の上をを歩かせてくれます。


位置が高いので、結構恐いなって

最初は思いましたが、

慣れてくると、


月の砂漠を~♪


のキャラバン隊気分です(笑


あっという間に一周し、降りることになるのですが

平◎堅さん似の らくだおじさんが


One hand back!!


って大声で言うので、

えっ?と聞きなおすと


ちぇっ、もう面倒だなぁ~


みたいな顔をして、


片手で、後ろのハンドルをしっかり握るんだよ~


と注意されました。


ああ、そういう意味だったのね(汗汗


何故後ろのハンドルを持つのかというと、

乗る時とは逆に、らくだが足を折りたたんで座る

時に、後ろ足から座り、後ろに力がかかるため

でした。


前のハンドルを持ったままだったら

落ちていたかもしれません。


らくだに乗った後、キャンプ地で

デーツ(干しなつめやし)やアラビアン珈琲を

頂いたり、水タバコ見学などをし、

BBQの準備が

できるまで、思い思いに過ごしました。


今回楽しみにしていたのは、

ヘナ によるペインティング。

若い(というか幼い)女の子に頼んで

絵を書いてもらいます。

私は足にお花模様を、

夫は腕に蝶も絵をお願いしました。



描いてもらったときは、こげ茶色でちょっと厚みがあったのですが

次の日くらいになると、ぽろっと厚みの所が剥がれ

皮膚には薄茶色の模様が残ります。

数日後でもこれくらい ↓  模様が残っていました。








このヘナペインティングも料金に含まれています。

他のお客さんたちは、何箇所にもいろいろと

描いて貰っていました。


街中で、真っ黒な服を着た

女性が、手の甲から指にかけてペインティング

しているのをよく目にしました。


最低でも1週間は取れないので

日本人はあまり目立つ所には描いてもらえないですよね・・


良い記念、思い出になりました。


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