みっくすジャイアンツ Since2006 -4ページ目

日本シリーズ 初戦

昨日の日本シリーズ初戦は盛り上がったね


神の先制ソロで試合が動き、追い付かれた後に坂本のタイムリーで勝ち越して、キムタクの偽装スクイズが有って、スンちゃんのタイムリーで再び2点差にして、最後に余計だったけど、お約束の『クルーン劇場』が有った見所満載の初戦だったw


改めて思った。
やはり、『日本シリーズ』はセ・パでお互い長いペナントレースでリーク優勝を果たしたチーム同士が戦わないと意味がない。

優勝したチームだから、チームに纏まった『強さ』が有る。
リーク優勝を逃したチームがCSと言う短期決戦で、偶然に勝って日本シリーズを戦っても、『日本一』を決める戦いなのに少し矛盾しているような・・・
昨日の中継を見ていて改めて強く感じた。

仮に相手が日ハムでなく、野村楽天でも、『2位のチーム』と戦う事に違和感を感じただろう。
ペナントレースと日本シリーズは多少でも繋がっていて、全くの別物とは考えられない。




今日の第2戦は内海が先発だね。
日ハムはダルなのか?

相手がダルでも負ける気がしない。
怪我で実戦から遠ざかっても、チームのエースだから、僅差のゲームにはなると思う。
日ハムがダルで勝てば勢いづくから、今日はダルに勝って東京ドームで一気に原監督の胴上げを決めたい。
優勝するためには初戦より2戦目の戦いが重要だからね。


CSでは出番の無かった内海クン。
登板間隔がかなり空いているのが少し気になる。

内海は初回を無難に立ち上がりさえすれば・・・
四球を出し過ぎると相手のペースになってしまうから要注意!

独特の雰囲気に飲み込まれ無いように、ただ祈るばかり・・・

打つ方ではオガラミ亀に期待

【長文注意】あくまで推測ですが・・・

勝手な思い込みなら良いのだが、今回のドラフトは気になる事だらけ。

あくまでウチの勝手な推測なので・・・でも、推測した事を全て書いたらキリがないから、かなり中途半端w

以下、か~~~~~なり長文です。
興味が無ければスルーしましょうあせる

















【長野指名の裏には?】
2回も指名を蹴ってジャイアンツに指名された長野。
紙面には『背番号7を用意』と書かれるくらい期待もかなり大きい。

しかし、来シーズンもジャイアンツの外野定位置争いは激戦。
ラミレスは4番として来シーズンも間違い無くレフトで固定。

今シーズン、2番としてリーグ優勝の立役者の一人として挙げられる松本は、来シーズンもほぼセンターに固定だろう。

亀井はライトとファーストとの2ポジション。
谷は貴重な右打者として左腕の時はスタメンで起用されるだろう。
他にも、鈴木尚、工藤と足の有るバッターも名を連ねている。
この中に割って入るにはかなりアピールしないと、意中の球団に入ったが1軍の試合に出られないなんて事も考えられる。

ただ、左打者は多いが、若い右打者はGには殆ど居ない。
名前を挙げるとしたら・・・加治前くらい?

ラミレス、谷は年齢的にスタメンで出続けるにはせいぜい2~3年くらい?
その間に長野が伸びれば、近い将来スタメンで出られる可能性は高い。

谷と比較しても経験的に谷がスタメンだろうが、代打でも勝負強いからベンチに温存する事も可能。で、長野にチャンスを与えライト固定で使うだろう。


そこで、出て来るのが矢野健次。
本来なら、右打者として谷と争える年代は矢野だけだろう。
加治前と比べたら矢野の方が経験値は高いハズ。

しかし、怪我で長期離脱が有り、リーグ優勝が決まった後にようやく1軍に上がったが、元気だった頃の矢野健次の姿には戻る事無く再びファームへ。
来シーズンの巻き返しを期待したいが、伸びしろは期待出来ない。
長野獲得により、1軍での活躍はかなりレッドラインに立たされた事になる。

矢野をトレード要員にし、投手又は内野手を補強する事も考えられる。
環境を変えて出場機会の有る球団に行けば、まだまだ期待出来る選手。

尾花コーチが、来シーズンベイの監督に就任するのであれば、右投手とセットで複数トレードも十分に考えられる。

ベイには吉村、金城が居るが、吉村はファーストも出来るし、オリックスからトレードで来た大西に比べたらセ・リーグの矢野の方が経験値はやや上。
環境を変えてあげれば、まだまだ結果を残せる選手。
気持ちを切り替えれば、必ず結果を残せる・・・と思うのだが・・・

逆の発想も考えられる。
長野と矢野を競わせる事で、長野にとっても、勿論矢野にとってもチームにとってもプラスに働く。
更に外野手争いは激化するが、
スタメンのバリエーションは今シーズン以上に増えるだろう。


さて、谷の後釜は長野でほぼ決まりだろう。

ラミレスは今シーズン首位打者のタイトルを獲得しチームの4番としては最高の働きをした。
しかし、打者としては評価出来るが、守備としては守備範囲の狭さ、肩の弱さはチームにとってマイナスになる。

今はプラマイ0でも、年齢を重ねる毎に動きは鈍くなる。
新たに2年契約する事になったが、ラミレスが4番として活躍しているウチに、『新たな4番』を捜さなければならない。

一つはヒデキ・マツイの復帰。
しかし、これは確率としてかなり低い。
古巣ジャイアンツを気にはするが、メジャーを離れ日本球界に復帰する芽はかなり小さい。
仮にジャイアンツに復帰したとしても、すぐに後釜を捜さなければならない。

もう一つは、FAやメジャーから大砲を獲得する。
大砲捜しは苦手だし、FA補強は暗黒時代に逆戻り。


そこで・・・
太田の外野手コンバートが近々有るような予感がする。
否、太田は入団した1年目からサードでなく、外野手にコンバートすべきだったのかもしれない。

遡れば、ヒデキ・マツイがジャイアンツに入団して早々に、当時の監督だったミスターはマツイを外野手にコンバートし、『最強の4番打者』としての教育を開始した。

やはり、大型選手に内野手は難しい。横の動き、前後の動き。
坂本くらいに俊敏な動きと肩が有れば、十分に内野手として育つと思うが、太田は身体が大きすぎる。
1年目は経験とがむしゃらさが必要だから、試合での多少のミスは許された。

しかし、2年目以降はプロとしての『テクニック』が要求される。
打つだけでは1軍にお呼びは掛からない。走攻守で平均以上の力を発揮しないと、相手がガッツ・坂本以外の1軍メンバーと比較しても、簡単には1軍枠に食い込む事は出来ない。

そろそろ、太田を外野手にコンバートし、長距離打者として本格的に育成するのも面白いかもしれない。

外野手も打球判断など難しいが、太田なら1年である程度のレベルには達すると思うのだが・・・

太田の遠くに飛ばす能力をさらに伸ばすのなら、外野手ゴンバートは必要だと思う。

勝手な思い込みだから、実現性はかなり低いと思うけどねw




【3人の捕手を指名】
今回のドラフトで育成含め、捕手だけで3名を指名した。
ドラフトで3名の捕手を指名したのはジャイアンツだけ。
今迄にドラフトで捕手を3名指名するのは極めて稀な事だと思う。

前日に元楽天バッテリーコーチだったカツノリを、2軍バッテリーコーチとしての就任を発表したジャイアンツ。

野村監督の基で『野村ID』を吸収してきたコーチが入って来るのはチームにとってかなり大きい(と期待したい。)

一方で、正捕手の阿部、鶴岡と12球団の中で1軍にスタメンマスクを被れる2人の捕手が居る事自体かなり強みだが、5年後となればどうだろう?

阿部の年齢からして、5年後迄に阿部の後継者として、阿部を脅かす存在の捕手を育てなければならない。

今回のドラフトで・・・
1人は2位指名で高校生。
あまり名前も聞いた事の無い選手が捕手で2位指名には正直驚いた。

もう一人は社会人から指名。
もう一人は上位指名の予想を覆す育成枠での指名。

3名の捕手を指名した事によって、ジャイアンツに居る捕手達に大きな皺寄せが来るのでは?

伊集院や谷内田はまだ若い。
実松、カトケン、星は年齢や年数からしてレッドラインに立たされる危険性が出て来る。


阿部は別格で有っても、鶴岡を少しでも脅かす存在にならないと・・・

昨年は高校生投手を3名指名した。3年以内に3人の内1人でも1軍に食い込んでくれればと言う勝手な推測。

今年はバッテリーコーチを替えて、阿部の後継者を本気で育てるドラフトに見えた。
ただ育てるのでは無く、今度は短期間で1軍捕手を育成するスピードを求めている気がする。

捕手が一軍正捕手に育つ迄に最低でも5~10年は掛かる。
阿部は逆指名で入団し、1年目から1軍で活躍しているが、阿部以外に生え抜きで阿部を脅かす捕手は一人も居ない。

阿部にもスタメンで試合に出続けるのが年々困難になって来ている。
今は鶴岡と併用でマスクを被れるが、リードとして良い意味で阿部に無い一面も有るが、やはり鶴岡もバッティングでは阿部に比べればマイナスになる。

捕手を育てるのが大変だからこそ、球団として新たな試みに加え、捕手育成に対して本腰になっている。
そんな雰囲気を匂わせたコーチの入れ替えとドラフトだった様に思える。



毎度長々とスミマセンm(__)m
深~~~~い根拠など有りません。
選手を差別するなんて気も有りませんw
ただ、思いのまま書いてたら長文になっちゃいましたw

ドラフト会議速報

乱獲、そして暗黒時代に突入

結果的に・・・

CSは4勝1敗(アドバンテージ1勝含め)でGの圧勝。

まぁ~10ゲーム以上離れたチームに負けるワケにはいかないし、WBCへの派遣を拒否したチームなんぞにシーズン通して負けるワケにはいかなかった。


落合は負けても『力の差は無い』と強気な発言。
力の差は十分に有るんじゃない?
簡単には埋まらないって!
もう少し素直になったら?って思う。

WBC問題然別、ニンニク問題然別。
もっとはっきりと発言すべき部分は発言すべきだと思う。

素直に負けを認め反省すべき点は素直に反省すれば、ダークなイメージも払拭出来るのに・・・
落合がめんどくさそう~に発言する一言一言に腹が立つ。

と、前置きはここまで。

ここからが本題。
話しの結論から書けば、『CSなんて不要』

特に、今シーズンのセ・リーグの成績では、大きなアクシデントが無ければ間違い無くリーグ優勝したチームが『勝つ』と言う事。

確かにアドバンテージの1勝は大きいが、負ける要素が無い。
一昨年はシーズン中に1番に座っていた由伸が欠場。
スンちゃんも調子を落とし、アドバンテージも無い状況でシーズンと同様の力を出す事無く、呆気なく負けた。

アドバンテージ云々で無く、主力の不調と離脱が明らかな敗因。
短期決戦の恐さを思い知らされた。

だが、昨シーズン同様に今シーズンも圧倒的な強さで日本シリーズ進出を決めた。
仮に、3戦に脇谷の逆転タイムリーが無くても、ニンニク問題が無くても、5戦目で決まったと思う。
力の差、戦力の差は十分過ぎる程有った。

シーズン中、仮に3ゲーム差以内なら勝負はわからなかった。
戦力的にも互角。
第1ステージを勝ち上がって来た勢いで不利な状況だったかもしれない。

10ゲームも離れていれば、勢いだけで戦力の差は埋まらない。
はっきり言ってしまえば、10ゲームも差が開いたチームと短期決戦であっても結果は同じって事。
仮に、相手がヤクルトであっても同じ。いや、ヤクルトの方が逆に手強い相手だったかもしれない。

特に守備。
1塁ブランコの守備が『大穴』だった。
戦術として1塁方向へのバントがかなり効果的だった。
ヤクルトのデントナの守備も同じような感じだが、ミスを誘うのも戦術の一つ。
ジャイアンツにもミスはいくつか有ったが、ブランコの『大穴』に比べれば被害は少なかった。
打撃面でもブレーキになってくれたのは大きかった。
守備の不安は打席でも大きなマイナスを齎したと言う事。


何度も言っているが、CSなんて開催するだけ無駄という事。
CSを行う為の条件を設けて、2位、3位でもある程度の条件をクリアしないと開催しない。
収入源であっても、戦う前から結果の見えている試合なんかやっても盛り上がらないし、開催する意味が無なんてないと思う。

例え、中日やヤクルトが日本シリーズに進出しても、別の意味で物議を醸し出す事になるだろうし、アンチ夕刊○○系には恰好の餌食ネタになるだろう。
アンチネタも信憑性に欠け、読んでいてもつまらないし、記事としては最低だし、真面目に読む価値すら無い( ̄▽ ̄;)

今シーズンのような片寄り過ぎたペナントレースの成績なら、ルール改正は絶対に必要だと思う。

このままだと近いウチに廃れ消滅は間違い無いって。