BULKY GOLF DIGEST -3ページ目

  BULKY GOLF DIGEST

  Golf and sex are the only things you can enjoy without being good at them.

唐突ですが、
パッティングに、少し自信がついてきました。


入れなければいけない距離をキッチリ決められている感じがするし、
長い距離もかなりタッチがあってるような気がする。

実際にここ5ラウンドの数字はすごくいいです。




photo:01


 小倉カンツリーのグリーンはかなり大きく、ウネリもあります。
乾燥したカチカチのコンディションも、
雨でかなり重く遅いコンディションもありました。
ピン位置もバラバラでここ5ラウンドのパーオン時平均パット数が1.7・・
というのはちょっと記憶がない。



バーディーがよく出ます。



ただ、ビッグイニング病は相変わらずでスコアは全く良くありません。w


(特にドライバーは死亡状態・・w)

まあ、この時期はまともに体が動かないから、
シーズンに入れば少しは良くなるでしょう。
とにかく、パターだけは・・かなりいい感じです。



ここ5ラウンドは全てアームロック。


3種類の自作改造パターを使いました。

特にこのパターがよかった。



photo:02


今のところラインもタッチもすごく合ってます。


改造前は何度かラウンドに投入したものの、
散々な結果で(40オーバーも何度か‥‥w)
部屋の隅で燻り続けていたのですが、本当によかった。



思い入れのあるパターが入るようになった喜びったらないです。



どうか、どうか今の感覚が消えませんように‥‥w

どうか、今の状態が僕の勘違いじゃありませんように・・ww



ベルンハルトランガー Bernhard Langer 



僕がゴルフに興味を持った頃、一番輝いていた選手の一人です。



マスターズを2度制していますが、僕がテレビで見た85年の最初の勝利・・

その当時は「ベルンハルト」ではなく「ゲルハルト」と呼ばれ、

出身国は「西ドイツ」でした・・。 
 
 

僕が彼に興味を持つようになったのは、

彼がパッティングに苦しみ出したと思われる時期・・・

当時の海外試合のテレビ中継は数えるほどしかなく、

彼を目にするのは年に3回ほどなので、(全英、全米、マスターズ)

今のテレビ環境に比べるとスゴイ長いスパンなのですが、それでも

「見るたびパター変えてるんじゃないか?」いや・・

「見るたびフォームを変えてるんじゃないか?」・・

と思えるほど試行錯誤・・いや四苦八苦か・・

悩んで苦しんでいるのが画面を通してもよく解りました。

クロスハンドにしてみたり、また普通に戻して極太のグリップにしてみたり、

ペルツの3ボールを使ってみたり、スプリットでグリップしたり・・・

93年に2度目のマスターズを制した時には今まで見たことのない

奇妙なパッティングスタイルが出来上がってました・・・

(映像上から3番目のグリップです。
ちなみに持っているパターは
スコッティーキャメロン。
たしかミズノとのダブルネームのMー100だったか・・
事実上、この勝利がキャメロンの名を世に知らしめることになります。)
 




いつだったか・・・彼がある試合でパターの2度打ちしてペナルティーを

食らったという解説を聞いたのを最後に

あまり見かけなくなった。(ヨーロッパツアーを見る術がないからね・・)



しばらくして久々に彼をテレビで見かけた時・・・

「やはり・・・(ÒДÓ )」

彼は長尺を手にしていた。(たしかPINGのB-90だったと思う)

「ランガーは蘇りましたねぇ~よかった・・」

と、誰だったか・・当時の解説が言ってましたよ・・・。


今までのランガーのパッティングフォームを見ると、

左手、左腕、左肩をなんとかして固定しよう・・

という狙いがあるフォームばかり・・・・

93年の右手で左上腕とグリップを掴むようなフォームにしろ、

長尺の左脇を閉めて胸にグリップエンドを押当て、

完全に左をロックした状態で右手の感覚だけで打つフォームにしろ、

「左サイドが悪さをするタイプのイップス」

なんだな、ってことがわかります。

実は僕もこのタイプなんだと思う・・。シンクロ率41.3%ですw



この左の悪さを見事なまでに鎮圧してくれるのが長尺パターでした。

 
僕もランガーも長尺のおかげで幸せでした・・・








が・・・(ΦДΦ) 


あの悪魔の裁定、「アンカリング禁止」



ランガーはアンカリング禁止が執行された後、

どのようなフォームでツアーに戻ってくるのか・・・

ものすごく興味があります。

もし、烏滸がましくも僕とランガーが同じ症状であるなら

長尺をアンカリングせず打つフォームは選ばないと思います。


打てないです・・・ビタイチ打てない。(-_\)



僕の予想は・・・

普通のパターを持って93年式のフォームで打つか、

もっと効率の良いアームロックを選ぶ・・・



僕は多分後者だと・・・・

もし、次の彼のパッティングフォームがアームロックだったら・・・

ゲーリーとランガーのシンクロ率は


400%です!

(最近、中2の娘がEVAにハマっちゃてって・・
   夜な夜な強制DVD鑑賞なんですよ・・・(ΦДΦ)  )



 
 
 
 
  ホールインワンの出る確率・・・

ある情報ソースによれば、統計を取ると
アマチュアは約2000ラウンドに一回・・
プロゴルファーは約900ラウンドに一回・・

それくらいの確率らしい。

僕は約500ラウンドで3回。

500ラウンドは
結構多めに見積もって・・です。
多分そんなにラウンドしてないです。

・・・

ねぇ・・・



これって・・・・







すごくね?(ΦДΦ)




一回目 1992.11.29 山口県ブルーラインカントリークラブ 4番 148ヤード

7番アイアンでした。参加者40人のコンペ、みんなの見ている前で
バックスピンでピンの真裏から入ったらしい・・・・
らしい・・というのは、その瞬間、ティを拾っていたのです(涙・・

さらに、達成時つきあいで100万円のゴルフ保険に加入していたが、
いかんせん40人のコンペでの達成・・・

結局125万円使いました・・・(涙

クラブはPING EYE2 7番アイアン   
ボールはPING Karsten Ball   





2回目 1996.5.5 山口県菊川カンツリー倶楽部 3番157ヤード

早朝ゴルフ。ピンも見えないほどの逆光だった。
打った・・・「ガチャ!」という激しい音がした。
行って見るとカップの縁が削れていた・・・
おそらくはノーバウンドで直接入ったのだろう・・・

なので、この時も入る瞬間を確認できず・・(涙
セルフなので保険も無し・・・
同伴メンバーにかなりの額、飲み食いされた・・(涙

 
クラブはPING EYE2 ドット 7番アイアン   
ボールはダンロップ Maxfli DDH 赤   

 




3回目 2012.10.12 山口県レンボーヒルズ関門菊川 
ナイター9番 170ヤード

なんとこれも7番アイアン。
16年ぶり(でも6年間ゴルフをやめていたので実質10年ぶり)
とにかく2012年はナイターゴルフにハマってしまい
しょっちゅう行っていた・・・

いつもハーフ9ホールのラウンド、
この日はこの9番ティーグランドまで2オーバー

「よぉぉし、ここで一発で放り込んで     
    イーブンパーにしてやるぜっ!(ÒДÓ )」

と高らかに宣言したことはしたのだが・・・

本人も含め誰も本気にはしていない・・w

そのあとニクラウスのワッグルのモノマネ・・w

とにかくこのホールは前置きが長かったのをよく覚えている。




とりあえず、打った!



結構良いラインで飛んでいった!・・・



が・・・170ヤード先のグリーンはボンヤリしか見えず・・・





まさか入っているとは・・・・・(涙

(꒪⌓꒪)




しかも・・・ナイター、ハーフラウンドで保険がおりるとは・・・



僕はなんという名の星の下に生まれたのだろう・・・


神様、お星様・・・本当にありがとう・・・



※基本的に9ホール以上、パー35以上、
コース関係者の目撃証言があれば・・オッケーらしい
9番グリーン脇でカートの管理をしている従業員が
いつも見てくれている・・・
なので今回のは全く問題ないそうです(感涙・・・ 



クラブ PING S59    
ボール NIKE 20XI-X   

  
 
僕の得意クラブは

7番アイアン!

ということで・・・


いいですよね? (=゚ω゚)ノ
 
 






今日はスイングセンサー『フルミエル』のお話。



 

振る・・・

見える・・・

というわけで「フルミエル」・・。
なんかワインみたいね・・


手持ちのスマートフォンやタブレットと
センサーをBluetooth接続して
簡単にスイングを3次元計測する?・・

すごいっすね・・



センサーはこのようにグリップの下に取り付け


スイングする前にこのボタンを押して
アドレスし、スイングするだけ。

このセンサーは9軸で「加速度×3」「角速度×3」「方位×3」
全てが3次元で、しかも高い精度で計測されるらしいです・・

重量は15gあってこうやってつけると
振りにくいように見えますが、
僕も含め、試してもらった友人全員が
「別に違和感無し・・」で、気持ちよく振れました。

さて、

このセンサーとスマホorタブレットで何がわかるのか・・

ヘッドスピード、スイングテンポ、
フェース角、スイング軌道、アタックアングル、
スイングプレーン・・・

まぁ・・・実物をお借りしましたので動画を見てください・・
 



 

みんな絶賛してました。

この日は日本ミッドアマ出場者を含める
ゴルフ人口全体のピラミッドの上部にあたる
俗にいう上手い人たちばかりでしたので、
解析結果はそれぞれオンプレーンを通ります。
テンポやテークバック、切り返しは違えど、
ビジネスゾーンでは皆、大旨同じ動きをしていました。

わかりやすいサンプルとして、もっとヘンテコな
スイングする初心者も呼んでおくんだった・・w


この解析アプリは、2つのスイングを重ねて
比較することができます・・。

例えば

「調子の良いときの自分のスイングを記録しておいて、
調子が悪くなった自分との比較が3次元でできる。」

「自分と、上級者とのシャフト軌道の違いが
3次元で比較できる。」

たぶんこれが一番の売りだと思うんです。

プレーンラインを入れたデジカメでの解析も
もちろん有効だと思うのですが、
2次元と3次元とでは情報量がかなり違います。
デジカメで後方から撮影、今度は正面から・・
正面撮影は・・前隣の打席が空いてないとできないし・・
その場での解析はかなり難しい・・
比較するのもかなりのスキルが必要ですね・・・。
これはワンスイングで前方、後方、正面、
背面、頭上、全てわかります。
某量販店で「3カメ計測」とかやってますけど
3カメでも背面からの映像は撮れないわけですから・・

実は僕が一番「いいな・・」と思ったのは
この背面からの軌道映像です。

後方映像や正面映像よりもこの映像って、
体でスイングのイメージができませんか?



とにかくすごく良いです。

今回僕が使ったのは製品版ではないのですが
製品版はクラウドにデーターをアップして
自宅のパソコンで大画面解析もできるそうです。

他にもインパクト前後のフェース角や、
軌道に対しての結果(例えば解析したスイングでプッシュスライスが出た)を
入力してやれば、有名レッスンプロからのアドバイスが出るわけです。
これも面白いね・・。

で・・・その有名レッスンプロ・・・

この人なわけです・・・


























 
 


 
 




 
 




 
 




 
 




 
 






そう・・QPちゃん。

ドンブリ飯にメンタイ一本のせてますが
この人プロなんですね・・・ww



実はなにを隠そうこの人がフルミエルプロジェクト
初期段階から開発に関わっていたわけです。


僕は友人なので、この段階に至るまでの
彼の努力や苦労話、理不尽な大人の事情等々・・
良く知ってます。

僕個人のお願いというか希望ですが・・・

この「フルミエル」・・興味を持った方は

できればQPちゃんのお店で購入してあげて欲しいな・・


わかんなかったら僕に言ってくれれば取り次ぎます。
念のために言っときますけど・・営利関係はありませんからね!w


まずはアンドロイド版が2013年1月下旬に・・
追って数ヶ月後、iPhone、iPad版が発売されます。

(=゚ω゚)ノ
 







とりあえず、アンカーリンングが禁止になりそうなので
いろいろなこと試してみたけど・・
長尺のグリップエンドを体から離して打つなんて
とてもできそうにない・・・仮に・・
打てるようになったとしても、「上腕が胸部に触れるとNG」は
かなりキツい・・実際は触れてなくても触れているように見える
特に厚着としてる時なんてね・・・・
とにかく打ってて後ろめたい気持ちになる・・w

で・・

俺の場合、唯一可能性がありそうなのは

これなんじゃないかと思うわけ・・・



アームロックと称してるようだ・・

トッププロではマットクーチャーがやってる。






正直・・・

これも立派なアンカーリングだ ・・と思うんだけど・・

R&A も USGA も「 (=゚ω゚)ノオッケっ! 」って

言ってくれてるみたいなんでお言葉に甘えてみようと思う・・




やるにつけてのとりあえず問題はシャフトの向き・・というか

かたむきというか・・・アームロックするとどうしてもシャフト先攻・・

ハンドファーストのような形になる。

ノーマル状態のパターを使うと、フェースが下向いちゃって

使い物にならない・・・そこで、うちにころがってるロングパターを
 
適当な長さに切って、足で踏みつけてグリグリグリ・・・
 
 

 


構えて見ると、何とも言えない気持ち悪さ・・

その気持ち悪さ故か・・不思議とこの構えだと手は動く・・


そして、相変わらず無謀だが・・何度かマットで転がし

実践投入してみた・・