とある、蒸し暑い夜 

重い心と体をひきずりながら癒しを求めて扉を開ける。

その日、オープンから間もないその店に予約の電話をかける。

丁寧な対応は安心感とくつろぎを与えてくれる。

70分9000円をチョイス。

嬢の写真はあるかと尋ねると、「この子を担当にしようかと思います」と、
写真を見せてくれた。

胸の谷間が男心を誘う。


案内された部屋は狭いが、明るさを適度に落とした照明は落ち着きと欲望をかりたてる。

シャワーをあびて僕の体を拭く嬢の深い胸の谷間が僕の心を熱くする。
白くきめの細かい肌とハニカム笑顔がよりいっそう僕の心を熱くする。


交わす言葉は少ないけれど、丁寧な指圧は僕の心と体をほぐしていく・・・。

温かい手で行われるオイルは、心地よさとともに次へのステップへ急く僕の心をなだめるかのように
繰り返される。


・・・ようやくアナルや玉に手がのびてくる。

うつ伏せの股の間からおなかのほうに僕の腿を抱きかかえるように手がのびてくる。

おもわず吐息がもれる・・・。

いつのまにか、恥ずかしさも感じることなく快感を求める僕は四つんばいになっている。

その手は股からお腹を通り越してチクビをまさぐるように円を書きながらのびてくる。

ダラダラとおつゆを垂らしながらもっともっととせがむ僕の分身。

嬢に身を委ねながらもっと奥へと手がのびるように自然と尻をあげて腰をおとしていく。

嬢はさらに両手で円をかくように、ときおり腕で挟むように竿をかすめながらチクビをなでていく。

僕は喘ぎとも吐息ともいえぬ声をあげていた・・・。


仰向けになると嬢のうごめく手のピッチははげしさを増していく。

めくるめく快感と戦いながら何度となくストップをかけるが、
嬢は微笑みながら僕のストップの声をはねのけるように竿と戸渡を擦るピッチを早めていく・・・。


心地よい疲れを感じながら、ぬるめのシャワーでヌルヌルとオイルを洗い流し


頬に心地よい風を感じながら

軽くなった心と体を共にし赤坂の街を後にした・・・