長年先頭を走ってきたメイクブランドが
どんどん廃番になっていく今。


カネボウや花王AUBE
共に同じ花王の会社

どちらも量販店が主力のブランドではあったが
この2つのブランドの幕を下ろすのは
あまりにももったいない。

コロナが原因で
メイク品は
かなり苦戦したとは思うが 
やり方次第では
巻き返せるのでは?

新製品新製品と
新製品に走らずに

私なら
限定の復刻版をやると思う。 
AUBEやコフレドールを使ってた世代は
一緒に年を重ねてきたことを
忘れてはいけない。

ターゲット層が
一緒に年を重ねてきたのに
ブランドターゲット層を
当時のままに考えていたのでは?

私がプロデューサーなら
復刻版で勝負したと思う。

メイクブランド
目線を変えて勝負すれば
まだまだ隙間はあるはず!

韓国コスメが
若いターゲット層の隙間を狙ったのなら

90年代、2000年代の王道メイクは
魅せ方を変えたら
まだまだ楽しいメイクを
提案出来るのでは?と
私は思う。

コフレドール
残念である。


懐かしのキッカ 



アクセス殺到記事の再Up


カネボウCHICCA
2020年9月30日で終了


CHICCA終了が知らされた昨年は
まだコロナが出てなかったので
まさか
一年後、コロナで
メイクブランドが大変な状況下に
なるとは。

コロナで百貨店メイクブランドは
大打撃の中
この決断は
かえって企業のマイナスを防ぐには
いい決断になったのかもしれない。

CHICCA(キッカ)が
カネボウであることは
知ってる人は知っている。

CHICCA(キッカ)とは
2008年に
カネボウの別ブランドとして

一部の百貨店のみの
取り扱いとされてきた。

2008年のブランド立ち上げの時は

カネボウルナソルの美容教育担当が
キッカに異動するなどし
ブランド立ち上げは
華やかに行われた。

都内では発売当初は 
◆新宿伊勢丹
◆日本橋三越
◆日本橋高島屋
のみに店舗を置き
神奈川では、
◆横浜高島屋を拠点とした。

発売当初は
銀座三越にもなく
日本橋を拠点としての
店舗展開だった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~





~~~~~~~~~~~~~~~~~
美容部員形態は
社員はカネボウから異動してきた美容部員のみ。
あとは
契約社員と、派遣。

CHICCAは
発売当初は
40代からのブランド
として販売された。

そのために
CHICCAのファンデーションは
40代からの艶!
という艶肌作りにて

このような
ソリッドファンデーションとして
特徴を持たせた。
(8000円)
(私は、このベタベタのソリッドが
かなり苦手ではあったが)
練りタイプのチークは
頬が乾きやすい年代には
良かったのではないだろうか。

40代からのための
CHICCA(キッカ)で
デビューしたブランドでしたが

店頭で働く美容部員が
ほぼ20代
という矛盾もあり

発売から2年過ぎた辺りから
30代からの!
とターゲット層を変えていった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

~~~~~~~~~~~~~~~~~
キッカは
例の
カネボウ白班事件のとき
難をまぬがれた。

キッカからは
美白が元々出てなかったからだ。

カネボウ白班事件のとき
カネボウ
SUQQU 
RMK
インプレス
トワニー
リサージ
などからは
続々と白班被害による回収品が出たが

CHICCAは
美白がなかったために
まぬがれた唯一のカネボウブランド
であった。

ただ CHICCAには 
私が思うただひとつの弱点があった。
(ここでは書けないな)

~~~~~~~~~~~~~~~~~
最近では
資生堂もディシラを終了したりと

採算の取れないブランドは
切り捨てざるを得ないのは

カネボウを例えば
1996年のRMK発売から始まり
※RMKは、確か最初に
新宿高島屋でデビューし 
KOSEは、同じ新宿高島屋と
新宿伊勢丹に
AWAKE(アウェイク)を出したが 
コーセーAWAKEも
とうとう最後まで波に乗れず
ブランド終了!

RMKが断然勝者となった。  

要は
コンセプトがズレたら
そこで終わり。

どのメーカーでも言えることだが
大手メーカーの名前を伏せた
別ブランドを増やし過ぎた?
のかもしれない。

いや、
別ブランドを
増やし続けてきたからこそ

おおもとのブランドが
低迷していたときも
別ブランドが支えとなって
やってこれたとも
言えると思う。





I大ヒット記事
↓読みたい記事の上をクリックにてジャンプします


◆美容部員ドロドロ劇!

悲報)カネボウCHICCA!ブランド終了
https://ameblo.jp/byo-junko/entry-10761497087.html