暑い日々が続きますね
茶屋ヶ坂からだ回復オフィスの織田です
先週末に、静岡県で行われた視覚障害者のスポーツ大会で、
歪みを自分で治すエクササイズ講習会を開催してきました。
スポーツをやられている方は、重心や軸といった概念を
からだで感じる能力に長けているので、非常にわかりやすかった
ようで、好評でした。
暑い中、真剣に受けていただきありがとうございました。
先日、当院で施術をしていると腰痛患者さんよりこんな質問を
受けました。
『私はデスクワークなのに何で、腰が痛くなるか
わからない。重いものを持っていたりしたら
腰も悪くなりそうなんだけど・・・』
この話にはいろんな観点から説明できるのですが
腰にかかる負担といったところから説明しました。
それは、
●立っている姿勢よりも、座っている姿勢のほうが
腰にかかる負担は大きい
です。
これは、重力や、頭の重さを含めた体幹の重心の方向
にも関係するのですが、ある解剖学者の話では
立位(立った姿勢)を1とした場合
座位(座った姿勢)は1.5の重さが腰(正確には腰椎椎間板)にかかるそうです。
つまり、座った姿勢でいるだけで1.5倍の負担がかかり
さらには、姿勢が悪いと・・・
イタイタタタ・・となるわけです。
草むしりで痛みが強く出る方なども、この座位負担増観点
からみると、悪化しやすいことがわかります。
座り姿勢にも、良い姿勢、悪い姿勢がありますから
さらに注意してください。
座り方のアドバイスは、施術中にしていますので知りたい方はスタッフに声をかけてくださいね。