2011年京都2婆旅行 14 金戒光明寺(コンカイコウミョウジ)チビ太の頭
11月22日(火曜日)、紅葉には1週間ほど早すぎた京都の旅、2日目の続き。
金戒光明寺はお宝がいっぱい。( ´艸`)
お寺のお宝を拝見し、当時の人々に思いを馳せることは楽しい。
寺を参拝している時は、細かいことが飲み込めないので、ほほぉ~!と眺めるばかりなり。(^o^;)
しかし、後日ネットなどで調べ直すと、細かい事情がわかって、
あぁ、もっときちんとみてくればよかったっ!と後悔することが多い。
パンフレットはなぜにもっと詳細に説明を書いておいてくれないのかと恨めしくもなる。
でも、まず現地に行って、まっさらなままに見て、虚しく帰ってくるという遠回りをしないと、
私の場合、その事物に深く思い至らないのである。
愚の遠回りなれど、仕方ない。
↑(ネットより拝借)
運慶作の文殊菩薩……運慶もこんな静かな小ぶりの像を彫るんだぁ。本当に運慶かぃ?(←ド素人の素直な感想。)(=◇=;)
↑(ネットより拝借)
吉備観音……「遣唐使吉備真備(キビノマキビ)の難を救った観音様」(byパンフレット)
ほぉ~。この観音像をもって船に乗っていたのかしら?(←ド素人の浅推量。)(=◇=;)
しか~し、金戒光明寺のホームページを改めて読むと、
奈良時代の学者吉備真備が遣唐使として帰国の際、船が遭難しそうになり「南無観世音菩薩」と唱えたところ、たちまちその難を免れることができました。 真備はその時、唐より持ち帰った栴檀香木で行基菩薩に頼み観音さまを刻んでもらいました。この縁起によりこの観音さまを吉備真備に因み『吉備観音』と呼んでいます。
↑
吉備真備は、遭難しそうになった時、思わず「お助けください、観音様~!」と唱えて助かったから、観音様万歳! その時持っていた香木で、帰国してから行基さんに特注して作らせた観音像……ということだ。Σ(~∀~||;)
つまり、この像なんてなくとも彼は(観音様に?運に?)救われていたわけね。
でも、ありがたくて、感謝の意を込めて像を作らせたということね。
「吉備真備特注観音像」とでもしてくれれば分かりやすいのに。(←ド素人の呟き)(=z=;)
参照:「金戒光明寺」
参照:ウィキペディア「吉備真備」
……というように、お宝を目の前にしながら、
正しくそのお宝の由縁やら価値やらを理解するのは、
ずっと後になってからになるのである。(/ω\)
お宝いっぱいの金戒光明寺、
秋の特別公開と言っても、お宝を全て見られるわけではなかったようで、
帰ってきて、パンフレットを見ながら、
あぁ、こんなお宝も秘蔵されていたのねぇ……と残念に思うのである。
直接訪れているのにお目にかかれないものは、
とりあえず、絵葉書やパンフレットなどで拝見することになる。
そのなかに「鏡の御影」(毎年4月25日のみ一般内拝可能)なるものがあって、
法然上人を鏡に写したようによく似てるという意味らしいが、
↓
(ネットより拝借)
これも後日調べていたら、
この頭頂部が凹んだ法然さんの頭の形が、
「法然頭」と呼ばれているらしいことを知る。Σ(・ω・ノ)ノ!
参照:「「法然あたま」と御影のいろいろ」
参照:「kotobank」「法然頭」
凹んだ頭の代名詞になるとはっ!(=◇=;)
すごいぞ、法然!
しかも、この法然頭。どこか懐かしい。どこかで見たことがある…………。
これだっ!
↓
『おそ松君』に出てくるキャラクター。
おでんが大好きなチビ太だ!ヾ(@^(∞)^@)ノ
なんとチビ太は法然頭だったのか……。(=◇=;)ホーネンホーネン
「スキンヘッド」「つるっぱげ」というと味も素っ気もないが、
「法然頭」と呼ぶだけで、
急にゆかしいような、温かいヘッドスタイルに思えてくるから不・思・議。( ´艸`)
11月22日(火曜日)、紅葉には1週間ほど早すぎた京都の旅、2日目の続き。
金戒光明寺はお宝がいっぱい。( ´艸`)
お寺のお宝を拝見し、当時の人々に思いを馳せることは楽しい。
寺を参拝している時は、細かいことが飲み込めないので、ほほぉ~!と眺めるばかりなり。(^o^;)
しかし、後日ネットなどで調べ直すと、細かい事情がわかって、
あぁ、もっときちんとみてくればよかったっ!と後悔することが多い。
パンフレットはなぜにもっと詳細に説明を書いておいてくれないのかと恨めしくもなる。
でも、まず現地に行って、まっさらなままに見て、虚しく帰ってくるという遠回りをしないと、
私の場合、その事物に深く思い至らないのである。
愚の遠回りなれど、仕方ない。
↑(ネットより拝借)
運慶作の文殊菩薩……運慶もこんな静かな小ぶりの像を彫るんだぁ。本当に運慶かぃ?(←ド素人の素直な感想。)(=◇=;)
↑(ネットより拝借)
吉備観音……「遣唐使吉備真備(キビノマキビ)の難を救った観音様」(byパンフレット)
ほぉ~。この観音像をもって船に乗っていたのかしら?(←ド素人の浅推量。)(=◇=;)
しか~し、金戒光明寺のホームページを改めて読むと、
奈良時代の学者吉備真備が遣唐使として帰国の際、船が遭難しそうになり「南無観世音菩薩」と唱えたところ、たちまちその難を免れることができました。 真備はその時、唐より持ち帰った栴檀香木で行基菩薩に頼み観音さまを刻んでもらいました。この縁起によりこの観音さまを吉備真備に因み『吉備観音』と呼んでいます。
↑
吉備真備は、遭難しそうになった時、思わず「お助けください、観音様~!」と唱えて助かったから、観音様万歳! その時持っていた香木で、帰国してから行基さんに特注して作らせた観音像……ということだ。Σ(~∀~||;)
つまり、この像なんてなくとも彼は(観音様に?運に?)救われていたわけね。
でも、ありがたくて、感謝の意を込めて像を作らせたということね。
「吉備真備特注観音像」とでもしてくれれば分かりやすいのに。(←ド素人の呟き)(=z=;)
参照:「金戒光明寺」
参照:ウィキペディア「吉備真備」
……というように、お宝を目の前にしながら、
正しくそのお宝の由縁やら価値やらを理解するのは、
ずっと後になってからになるのである。(/ω\)
お宝いっぱいの金戒光明寺、
秋の特別公開と言っても、お宝を全て見られるわけではなかったようで、
帰ってきて、パンフレットを見ながら、
あぁ、こんなお宝も秘蔵されていたのねぇ……と残念に思うのである。
直接訪れているのにお目にかかれないものは、
とりあえず、絵葉書やパンフレットなどで拝見することになる。
そのなかに「鏡の御影」(毎年4月25日のみ一般内拝可能)なるものがあって、
法然上人を鏡に写したようによく似てるという意味らしいが、
↓
(ネットより拝借)
これも後日調べていたら、
この頭頂部が凹んだ法然さんの頭の形が、
「法然頭」と呼ばれているらしいことを知る。Σ(・ω・ノ)ノ!
参照:「「法然あたま」と御影のいろいろ」
参照:「kotobank」「法然頭」
凹んだ頭の代名詞になるとはっ!(=◇=;)
すごいぞ、法然!
しかも、この法然頭。どこか懐かしい。どこかで見たことがある…………。
これだっ!
↓
『おそ松君』に出てくるキャラクター。
おでんが大好きなチビ太だ!ヾ(@^(∞)^@)ノ
なんとチビ太は法然頭だったのか……。(=◇=;)ホーネンホーネン
「スキンヘッド」「つるっぱげ」というと味も素っ気もないが、
「法然頭」と呼ぶだけで、
急にゆかしいような、温かいヘッドスタイルに思えてくるから不・思・議。( ´艸`)