卵子保存*前準備〜採卵日* | 雨が降るから虹も出る♪AAPで乗り切ろう

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*骨髄異形成症候群(MDS)と戦う女子の日記*

卵子保存する為に、たまごちゃんを育てる必要があります。

通常、1ヶ月に1度の月経で1つのたまごが

排卵されるワケですが。

まず、病院で、女性ホルモン値を採血から測定し

複数個の卵子をつくる刺激(ホルモン注射)に

カラダが反応するかどうか調べます。

その結果により①自然周期 or ②刺激周期

このどちらのコースでいくかが決定されます。

①自然周期は、ホルモン剤を投与してもカラダが
反応しそうにない場合、こっちを選択するが
通常通り、1度の月経で1個の卵子しかできない。

私の場合は、複数個採取したいことと

カラダが反応しそうだったので

刺激周期となりました。

②刺激周期

前回の月経終了後2週間目あたりから

ソフィアAというピルの内服スタート。

これを10日間内服し、内服終了すると数日後に月経開始。

月経開始3日目に、再び通院。

その日から、女性ホルモンの注射を開始。

7日間連続で、ゴナールF,HMGフェリング、ガニレスト

などの薬をその日の適応量注射します。

この為、毎日皮下注射をうちに通う日々。

血小板が少ないので、両腕、お腹周りなど

毎日場所を変えて打ったけど、それはそれは酷い

内出血で、げんなり( ̄Д ̄;;

連日の注射とともに、適時に血液検査とエコーによる

卵巣と卵胞(卵子が入ってる袋)のチェック。

注射7日目に、たまごちゃんが育って来て

採れそうな状態になったので、採卵日の決定と

血液内科病院へ入院の予約~採取日の

▲3日前に、血内に入院し

20:40分厳守でhCGと言う

卵胞を排卵させる目的の薬を筋肉注射。

▲2日前に、洗浄血小板20単位輸血

23時以降絶飲絶食

採取日当日朝一番で採血し

血小板が5万になったこと

確認の上8時半に卵子採取病院へレツゴー。

病室に呼ばれ、ガウンに着替えて、採血。

点滴のルートをとって、筋肉注射←なんの注射か不明w

歩いて採卵室まで行くと、薄暗くて~手術室っぽい感じ。

今までずっとお世話をしてくださった先生と

看護師さんがいて

『がんばりましょ~~~!』と言うたかと思うと

ぞろぞろギャラリーが増えてるしっ。

どうやら、出血のリスク大なので、先生がいっぱい

集まって来ていたようで~。

点滴ルートから、麻酔投入~。

『目つぶって~眠くなるよ~』

あぁ、そういえば、うつらうつらしてきた~~~~~

かと思えば、なんっっっっっっか痛いっ!

ふわふわふわふわふわふわふわふわ眠いっ!

ううううううううううううううううう痛いっ!

あらららららららららららららららら眠いっ!

んんんんんんんんんんんんんんんんん痛いっ!

こんな感じで、気持ちいい世界と痛い世界を

行ったり来たりで、ワケわからんうちに終了~。

もう、何も恥ずかしい事なんか無い、好きにして~って

うつらうつらしながら、思った事は鮮明に覚えてる(;^ω^A

1時間後に、出血してないか確認して、さらに1時間安静。

安静中も、先生や看護師さんが、しょっちゅう様子を

見に来てくれて、声かけてくれて、

ここの病院よかったな~と本当に感謝。

白血球も減っていたので、抗生剤の内服薬をもらって

12時すぎには全て終わってました。

しっかし、、マルク前などはしつこい程に

『麻酔は大盛り』を連呼する、あたしが。

婦人科という不慣れな場所で、それを失念していた上に

インターネットでとことん調べ尽くすタイプなのに

なぜか、採卵の痛みを調べることをうっかり

忘れていたことは、それで

よかったのかもしれんなぁ。

ホルモン注射~採卵までの怒濤の1週間はこんな感じ。

次の記事で、費用面のことを書いて、金のたまご話は

終了にしたいと思います~。

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今日は術後4日目、やっぱり下腹部痛継続中。

抗生剤の内服は4日で終了なので今日まで。

日曜祝日は、採取した病院がお休みなので

もし、なにかあったら、直接電話してきてって

先生の個人的な携帯番号を教えてくれていて

ほんと~~~~~~に、安心できる体制を

とって下さっている事、感謝です☆