鋭いのか鈍いのか。 | あきmamaの育児日記

あきmamaの育児日記

2011年に息子のハルオが誕生。
夫のナツオと一緒に楽しく子育て中。

いつも鈍いなーと思う事が多い息子のこと。

興奮している時やお友達と遊んでいるときは相手の様子で察することがあまりできない。






でもたまに察してるなと思う時もある。

それは大人(私?)に対して。

私と夫が息子の大事な話(今日こんな大変なことがあった、どこの幼稚園に決めようか等)をしていると静か~にしてる息子・・・内容がだいたい分かってるんだろうね。

なので息子の前では障害の直接的な言葉は出さず、幼稚園の話もできるだけ客観的に(悪口などは言わないように)夫と話してる。

夫の帰りが最近遅かったり、私も息子と一緒に寝ることもあってどうしても夫と話せる時間が限られているので息子の前でバタバタと話すことがある。

私が面と向かって言い聞かせてもそっぽを向くけど、夫に話すという形なら大人しく聞いてしかも取り入れてくれるので敢えて夫に言う形で息子に伝える場合もある。

「今日こんなことがあってね、こう言えたらもっとみんな楽しいなって思った」みたいに。

うちの息子にはけっこう有効です。






鋭いなと思ったのは、幼稚園バスを待っているときのこと。

朝寝坊していつもは徒歩で行くバス停まで自転車で行った。

するとだいぶ早く着いた。

よくバス停まで行く時に、抱っこしながら歩くので、そのスキンシップが息子のパワーになってるんじゃないかとなんとなく思っていて、朝バタバタだったしスキンシップが足りなかったから気になり私も昨日忙しくてハルオにあまり触れてなくてちょっと寂しかったし「だっこしていい?」って息子に聞いた。

「やだ」と即答され「そっか~わかった」と返し、息子は幼稚園前にスキンシップがなくても大丈夫なんだなと考えていると息子から「だっこ!!」と言われて、やっぱりだっこしてほしいんじゃないの~( ´艸`)と、だっこしてぎゅーーーした。

息子もぎゅっと抱きしめてくれて、二人でぎゅっとしてた。

しばらくしてから息子が「どうした?」って聞いてきた。

なんだかドキッとしたな。見透かされているようで^^;

たぶん、こんなにたくさんぎゅってしてくれてどうしたんだ母さん、何かあるの?ってことかな。

いつも歩きながらだけどぎゅってしてるんだけどそれとはなんか違うって思ったんだろうね。

今考えると私がハルオからパワーもらってたのかも(笑)

息子を抱きしめるととても幸せな気分になるんだよね。

前日に幼稚園の見学でとても疲れてしまってて・・・・。

そんなママをなんだかいつもと違う、と気付いたのがすごいなと。






「最近ぎゅってしてなかったからママ寂しくなっちゃって。ハルオとぎゅっするとママとっても嬉しいねん。幸せな気分になるねん。だからぎゅってしたいなって思ってん。」と説明した。

ハルオは納得した様子でぎゅ~っとそれまで以上に密着して抱きしめてくれた。

でも同じバス停のお友達が来るとすぐ下りた(笑)



最近はお友達もできて私にベタベタが減ったり、「かわいい、ちがう。かっこいい、いい」なんて言い出したり、どんどん成長してそのうち親離れしちゃうんだろうなぁって感じるからぎゅってできるうちにたくさんしたいな。