日曜の夕方からついさっきまで、ほとんど缶詰めで仕事だった...。
気づいたらXデイも過ぎていた...。
1年前は「まだ時間なんていっぱいあるさぁ」なんて思っていた。
そう思って、性懲りもなく爆裂機「吉宗」ばかりを打っていた...。
こうしていつの間にか過ぎてしまってよかったのかなぁ、とも思う。
実は、小生の中では、5月13日のビガー戦で、何か燃え尽きたものがあった。
別に無理して時間をとろうと思えば、もっと打ちまわれたかもしれない。
でも、好きな台を撤去寸前で1日中打ち倒すことが1度でもできた。
緑豆本店の
や
のときは、仕事が忙しすぎて情報収集すらできず、お別れの挨拶すらできなかった(号泣...まじで)。
ふと緑豆本店前を通りかかった昨年6月くらいの頃だったか。
表のポスターのコンチⅠの写真に「撤去しました」という旨の張り紙が...もし最初からわかっていれば、何としてでも1日中打ち倒したはずである。
しばらくポスターを前に呆然と立ち尽くしたものだ...。
実際にパーラーで最後を見届けた、という思い出が欲しかった...。
まああんな人ごみの中では涙を流すわけにもいかなかったが...なぜに本店のレトロ台で最初にコンチⅠが逝ったのか...まったくもって納得のいかぬ最後だったのを記憶している。
Bショップもまた然りである。
たまたま某巨大掲示板にて訃報を聞き、愕然としたのを記憶している。
学生時代に毎年ハカタワン氏とやっていた「大晦日打ち納め」にて大勝ちしたくらいしか華々しい勝ちもなかったが、それでも暇さえあれば塔へ足を運び、空席があるかどうか毎度ドキドキしながら3F目指してエレベーターに乗り込んだものである。
やはり最後はパーラーで打ち倒してしっかりと別れを告げたかった...。
だが、
にはきちんと別れの挨拶ができた。
久々に納得いくまでスロを打てた。
やはり打つなら朝からである。
どんなに腹が減っても休憩はしない。
ハマリが深くて疲れてきたら、気分転換に仕方なくメシを食らう。
それが小生なりのスロの打ち方である。
たしかあの日は昼過ぎからダラダラとした展開になり、昼飯を食ったのは15時頃。
勝ってるわけでもないのに隣のすし屋で豪華な昼飯...。
これでいいのである。
こんな打ち方をしたのは実に何年ぶりだか...。
あの日の帰り、上大岡の商店街をとぼとぼ歩きつつ、やはりとても寂しいものを感じた。
もうこれで終わり(いろんな意味で)だなぁ...という予感はあった。
が、まだ終わりと決まったわけではなかったので、こみ上げてくるものがあったわけではないが...。
やはりこんな終わり方でよかったのだ、と思う...。
面と向かって別れを告げるのは、相手がスロであれ人間様であれ、やはり辛いものである。
まだ小生の中ではみなし機がなくなったという実感はない。
昨日も書いたが、まだどこかで稼動してそうな気がする。
小生の中では「時間が止まったまま」なのだ。
もう、しばらくは旧台のあったパーラーへは足を運びたくはない...現実を突きつけられるのは御免だから。
怖いもの見たさもある...けど、何かの間違いで旧台が残っていた...などという奇跡はまず起こらないだろう。
「なにか懐かしい台がないかなぁ」と思いつつレトロなパーラーへ足を踏み入れるあの緊張感はもうなくなってしまった...。
だが、やがてはまた歴史に名を刻む台が現れ、そうした台がレトロ台となり、そういった台を探し回るときが必ずややってくるはずだ。
それまでは、じっと我慢をしながらそのときを待ちたい。
小生は獣王、ミリゴ、金太郎、エース、吉宗など、今回のみなし機撤去の引き金となった爆裂機も散々打った。
そう、小生もみなし機撤去問題の引き金を引いてしまったうちの一人なのだ...。
だから、甘んじて「我慢」を受け入れるべきなのだろう...。
小生は爆裂機もBモノも否定はしない、というスタンスでスロを打っている。
こんな香具師がいるから今回のような...というご意見もあろう...ご批判は甘んじて受け入れたい。
小生も上記のような爆裂機の思い出を語るのは気が引けるなぁ、と何度も感じた...当然反感を買うことは予想の範囲内だから。
でも、小生にとってはそういった爆裂機も楽しかった、というのが正直な気持ちだ。
そこで、反感を買うことを覚悟して敢えて断言してしまおう...
やはり爆裂機
やBモノ
こんな時期に無節操だといわれたって別にかまわない。
だが、それよりももっと大事なのは、根底に
「スロが好き!」
という気持ちがあるということだ。
そういう意味では、小生も一端のスロ気○が○だと自負している...皆さん、小生のことを見放さないでくださいね~w。
小生は今後も懲りずに爆裂機やBモノが登場することを期待している...(汗)。
今回の撤去騒動も一過性で、また同じようなことは起こるはずである...たぶん。
とりあえず、思い出のいっぱい詰まった機種たちがパーラーから姿を消してしまうのは寂しい。
だが、今回の件でスロそのものがなくなったわけではない。
また客が飛べば規制も甘くなるはずだ。
やがてはまた今回のような撤去騒動も起こるだろう(笑)。
そんなもんなんですよ、きっと...投げやりですが(汗)。
ただ、これからのスロ業界にお願いしたいのは、ただ爆裂するだけのつまらない台は作らないで欲しい、ということだろう。
そんな台ばっかだったら、小生はパーラーに行かなくなっちゃうよ~♪
さて、思いの丈をすべてぶつけられたかどうかは小生自身にもわからないのだが、こうやって文字にすることで少しは気持ちの整理がついた気がする。
また何か思うことがあれば、今後の記事の中に反映していきますのでm(_ _)m
みなし機たちよ、さらばじゃ~!