相手からの褒め言葉を素直に受け止められない私・・・ | 医療、看護、介護福祉系などサポート職のあなたの魂が本領発揮する! 魂の幸せサポート力集中開花プログラム

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●相手からの褒め言葉を素直に受け止められない私・・・


こんばんは。看護師の悩み解決専門カウンセラーの坂口です。


誰かから「とっても優しいよね」とか「頑張ってるよね」などの褒め言葉を言われたとき、あなたはいつもどんな風に返答していますか?


「いえいえ。そんなことはないです・・・」


「全然(できてない)ですよ」


と返す方って多いのではないでしょうか。


私も数年前はそういう返し方しかできませんでした。


その心の裏側には


1)自分はそんな褒め言葉を受け取るほどの価値がないと本気で思っていたから


2)言葉通りに受け取ってしまうと、本当は「お世辞なのに本気で受け止めっちゃってるしw」と思われるんじゃないか


という恐怖心がありました。


でも、最近の私は、ほんと若干照れながら・・・


そして、「あら(嬉)。そんな嬉しいことを言ってくれるあなたには・・・(カバンの中をごそごそ・・・)あ。あげるもの何もないです。うふ。でもありがとうございます♡」と返し。


ルンルンで主人に「こんなこと言われたさー♪」なんて言ってます(笑)


どうして受け取りベタな私が、相手からの褒め言葉を素直に受け止められるようになったかといいますと、ずっと昔にブログに書いたような気もするのですが、とにかく自分を否定する後輩S子さんとの出会いがあったからです。


S子さんに「いやーS子は、ほんとによくやってるよね」と言っても

「そんなことありません」


「だって前より下、明らかにできるようになってるよね」

と言ってもことごとく否定され。


しまいには「私にはそんな良いところなんて何もないですから!!!(怒)」と本気でキレられたとき、正直、すごく不愉快な気持ちになりました。


不愉快というのは、本心で伝えたことを、苦言でも何でもないのにことごとく潰されたことが当時の私にとっては悲しかったのだろうと思うのです。


S子さんはきっと「自分が褒められるに値しない」という自己否定の気持ちにしか、その時はフォーカスできなかったんでしょうね。


そして人を信用していなかったから「そんなこと本心では持ってないくせに・・・」という「自分を守るためのガード」を貼ることに必死だったのかもしれません。


そんな出来事があってから数年後、とある方のメルマガで(相手の褒め言葉を否定する人は)「どうして褒めてくれる人のセンスの方を見てあげられないんだろう」と書かれてあるのを見てはっとしました。


やっぱり、「自分はダメ」「自分はできない」「自分には褒められる価値などない」と意識の矛先が自分、自分、自分ばかりの人って、ほんとに大切な視点が見えなくなりやすい。


人間関係を大切にしていきたいのなら、その褒め言葉をくれた人の言葉選びのセンスや、声をかけてくれたという事実にもう少し目を向けてもいいんじゃないかと。


たとえ相手はお世辞かもしれない。


思ってもいないのにあなたを褒めてくれたかもしれない。


でも、それは決して、悪いことではないはずです。


だから、わざわざあなたに「素敵だ」と褒めてくれたことに意識をフォーカスしてもいいのではないかと思います。


自分が考えたこともないほめ言葉を言われたとき。


それはあなたがこれまで気づかなかった魅力を教えてもらえたということ。


自分に心当たりのある褒め言葉を言われたとき。


それを受け止めると一つ一つ自分の中にも強みの種が増えていきます。


それでもなかなか受け止めるのは恥ずかしいという方は


「いえいえ全然そんなことないですよ・・・でも、その言葉嬉しかったです。ありがとうございます」


って最後は小声でも良いので言ってみて下さいね。


それは相手から投げかけられた優しさのボールをしっかり受け止める。


感謝で相手に投げ返す大切な言葉のキャッチボールなのですから^^


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