LET'S SING THE ENDLESS SONG -3ページ目

LET'S SING THE ENDLESS SONG

気ままに書いていきますよ。

さてさて、新型コロナウイルスが日本に上陸し、

仕事の休みが突然増えて、

久々にブログの更新頑張ってみるかあ!!

と思った2020年でしたが。

いつの間にか世間はほぼ通常運行に戻り、

更新が途絶えてしまいましたてへぺろ

去年は一度も更新していないし(笑)


2022年になりましたね!

遅ればせながら、

あけましておめでとうございます。


今年の年末年始のお休みは、

12月29日〜1月4日までだったのですが、

12月28日、仕事を納めた日の夜から

喉が痛くなり、

29日の夜には咳が出始め、

30日には熱が出始め、

31日にコロナ陽性が発覚しました。


発症日は喉が痛くなった28日の夜で、

療養期間は翌日から7日間。

12月29、30、31、1月1、2、3、4日‥‥。

あれ?ピッタリお休みの期間と一致しましたね。


というわけで、一番楽しいはずの

年越し期間、ずっとコロナウイルス感染症

闘病生活を送っていました。


コロナウイルスのワクチンについては

いろいろ言われていますが、

一応4回接種済み‥‥。

それでも最高38.7度くらいまであがり、

療養期間が過ぎた後も10日くらいは

咳と痰が続きました。


おかげで年越しそばも、おせち料理も

食べ損ねましたムキー

実家への帰省も、友達との約束も

全てキャンセル。

記憶に残っている中で、年末年始に

体調を崩したことがなかったので、

自分史上最悪の年越しとなりました。


初詣にようやく行けたのも1月11日。

今年は一年健康で過ごせますようにと

お願いしましたお願い


ではでは、また

今年中にまた更新できるといいな(笑)


今回も最近観た映画を
ご紹介したいと思います。


岸和田少年愚連隊
終始ケンカばかりしている青春映画。
ナインティナインが2人で映画の主演を務めているなんて知らなかった。
他にも若かりし頃の宮迫博之さん(雨上がり決死隊)、FUJIWARA、吉田敬さん(ブラックマヨネーズ)、宮川大輔さん、野性爆弾と今や有名になった芸人が多数出演!今これだけのキャスト集めようと思ったら大変よね。

ケンカと言っても不意打ちだったり武器使ったり、好き放題暴れまくり(笑)そうでもしなきゃ、少人数のチュンバと小鉄の仲間は勝てないよね。
高校生でこんなにめちゃくちゃやってるの?!って思ったけど、原作は作者の自伝的小説らしいから実際にこんな感じだったんだろうな。
たまにはこういう映画も、何も考えずに観られるからいいね。


フォレスト・ガンプ/一期一会
軽度の知的障害がある主人公フォレスト・ガンプ。
その底抜けの純真さ、実直さがこの作品の魅力そのものになっているといえる。

幼少期にはいじめを受け、大学生の時はアメフトに勤しみ、軍隊の兵士になり、卓球チームで活躍し、エビ漁業の社長になり、突然パパになる。
波乱万丈な半生を自らが語るという形で描かれている。

幼少期から同じ女性を愛し続ける姿が美しい。

この作品のキャッチコピーである「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない」という言葉も素晴らしいが、「死は人生の一部」という言葉にも胸を打たれる。


劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
原作未読、TVアニメ1期は全話観て鑑賞。

煉獄さんが終始格好良かった。
映像も綺麗だし、笑える場面も感動できる場面もあって面白かった。そしてさらに続編を作ろうと思えば作れそうな終わり方だったから、TVアニメ2期もあるかな?

原作を読んでしまっていると多分映画の展開までわかってしまうし、TVアニメを観ていなければなんとことやらさっぱりわからなかったと思うので、自分の今の状況は、この映画を鑑賞する上では最高のコンディションだったと思う。

ただ良くも悪くもストーリーがTVアニメの続編で、それ以上でもそれ以下でもないので、この部分だけ映画にする必然性があまり感じられなかった。もちろんTVよりも映画にした方が直接収入につながるのはわかるが、それはあくまでも製作者側の都合であって、鑑賞する側が「無限列車編」はTVではなく映画で正解!と思えるかどうか意見が分かれそうではある。


ハリー・ポッターと賢者の石
地上波放送を録画して鑑賞。

久しぶりに観たんだけど、こんなにちゃんと観たのは初めてだったかも!
帽子の組分けのシーンはなんとなく見覚えがあったけど。

ホグワーツ魔法魔術学校に通う前からハリーが不思議な力を持っていることがわかる蛇のシーンや、魔法学校行きの電車に乗り込む9と4分の3番線の設定とかが好き。

20年近く前にはもうあれだけのCG技術もあったんだなあと改めて感心する。

1作目はハリーの生い立ちや、入学までの経緯や準備なども描かれていて「賢者の石」やヴォルデモートが関わるまでの時間がとても長い印象。それでも面白かったけれど。


グラスホッパー
原作未読。だからこそ楽しめたのかな。
原作を知る人は小説の方がよいと評価している人が多いので原作も読んでみたい。

ラストの伏線回収は見事。
こんなことまで仕組まれていたことなのか!っていう驚きもあり。

「トノサマバッタは通常緑色だけど、密集した中で育つと群生相と呼ばれる変異を起こし、形も変わり色も黒くなる。人間も過密都市で生きていると真っ黒に染まり凶悪になる。」
そんなことが語られるシーンが印象的。


インセプション
クリストファー・ノーラン監督の作品、やっぱり難しかったー。でもテネットよりはわかりやすかったし面白かった。

人の夢の中に潜入して、情報を盗み出したり反対に植え付けたりする話。
夢の中からさらに夢の中へ入っていって、第三層、さらには虚無まであるから複雑。

今、他人の夢の中にいるのかどうかを確かめるためのトーテムをみんな持っているけど、自分の夢かどうかは確かめることはできないし、コブのトーテムはもともと自分のものじゃないし、他人に触らせちゃいけないのにサイトーに触らせているし、結局何が現実なのかわからない。
ラストシーンはトーテムが止まるか止まらないかのところで終わるけど、たとえそれが止まったとしても現実かどうか断定は出来ないってことなのかな。
結末を観る側の解釈に委ねているところがこの作品の1番の面白さとも言えそう。


舟を編む
辞書を編纂するってものすごい時間とものすごく労力を要するんだなあと、改めて感じる。
あまりにも長い時間がかかるから、編纂作業を始めたときのメンバー全員が完成に立ち会えるかどうかわからない。もしかしたら生きて完成を迎えることができないかもしれない。そんな切なさも描かれている非常に面白く興味深い作品。

辞書を編纂する仕事って夢があるし、浪漫もあることだと思う。言葉に関わる仕事って素敵だと思う。

当たり前のように使っている辞書だけど、こういう背景を改めて見せつけられると、明日から辞書の見え方も変わりそう。


今回はここまで!
ではまた(^^)/~~~
今回も最近観た映画を
ご紹介したいと思います。


ガルヴェストン
肺の病気になってしまった殺し屋ロイと、たまたま出会った娼婦ロッキー。追われる身である2人の逃避行。

共に過ごす中でロッキーの波乱の人生を知っていくロイは、ロッキーにまっとうな人生を歩んで欲しいと願うようになる。
ロイがロッキーにかける「3度でも4度でも、何度でもやり直せばいいんだ」という言葉が印象的。この言葉があったからこそ、この結末は切なすぎるわけだけれど‥‥。

この出来事の20年後、ハリケーン・アイクが接近するニューオリンズが少しだけ描かれているけど、このシーンがあるお陰で少しだけ救われる。


浅田家!
政志が全然専門学校に行かなくても、刺青を入れても、なかなか就職しなくても、ようやく始めた仕事がなかなかうまく行かなくても、決して責めることなく、信じ見守り続けた両親と兄の優しさに溢れた愛情たっぷりの家族。
それに添い遂げた彼女・若菜もえらい。

周りの人たちに恵まれ続けていたからこそ、政志は写真家になれたし、それを本人もちゃんとわかってる。

一方、東日本大震災で引き裂かれた家族も描かれていて、でもそれが悲観的に終わるのではなく、最後は少女に前向きに生きられる気づきをもたらしていたのもよかった。

仲良し家族にほっこりしたり、父親の愛情に気づいた少女に感動したりできるいい作品。

最近実家の両親と写真も撮ってないなあと、ふと思った。


TENET テネット
ストーリーが難しかった。
2回目観ても理解できないような気がする‥‥。

時間は前に進むのが当たり前だと思っているけど、その当たり前を取り払う作品。

時間の逆光が始まってから意味がわかる前半のシーン、逆光が始まって前半のシーンと繋がるという作りは面白かった。
ここに、タイトルが回文なっている理由があるのだと思う。

DVDか何かでゆっくり止めたり戻したりできる環境が整ったときにもう一度観たい。


後妻業の女
小夜子のクズっぷりが半端じゃない。それを見事に演じ切る大竹しのぶさん。なぜかこういう役似合うよね(笑)
金のためなら手段は選ばない、結婚相談所ぐるみの後妻業。男を魅了する小夜子と、知能犯の柏木のタッグ。

大竹しのぶさんと豊川悦司さん、津川雅彦さん、小野真千子さん、長谷川京子さん、水川あさみさん。この辺までは登場機会も多いけど、ほんの紹介程度しか出てこない小夜子の夫も六平直政さん、森本レオさん、伊武雅刀さん、笑福亭鶴瓶さんなどなど、キャストがとても豪華。

最後はどうやって決着つけるのかと思ったけど、被害者一家も救われてよかった。


アバウト・タイム 愛おしい時間について
誰しも抱いたことがあるであろう、「時間を戻してやり直したい」という願い。何か失敗したときには特に強くそう願う。
いろいろなことに2回ずつ挑戦できたら、恋も人生ももっとうまくいくのかもしれないなあと思う。今日の失敗をなかったことにできる。
でも、ティムが最終的にタイムトラベルをやめるように、やり直しが効かないからこそ、平凡かもしれないけどいいこともあるだろうし、面白いこともあるのだろうと思う。
面白さの中にいろいろな気づきもある作品。
明日からも、やり直しの利かないこの人生を頑張って前向きに生きていこう。


望み
自分の息子が行方不明になった殺人の被害者と加害者と一緒に姿を消して、息子自身も被害者か加害者のどちらかとしか考えられない場合、両親はどちらであることを望むのだろう。

息子が「人を殺していない」という望みが叶えば息子は死んでしまっているし、息子が「生きている」という望みが叶えば息子は殺人犯ということになってしまう。
そんな家族の苦悩が描かれた作品。

まだ息子が人を殺しているかどうかわかっていないのに家に取材に来るマスコミ、あれこれ騒ぎ立てるSNS、離れていく仕事関係者。
現実にも、まだ「疑い」の段階でも周りからの対応はこの作品に描かれた通りになるだろうな。
人間とは実に恐ろしい。


82年生まれ、キム・ジヨン
韓国の映画はあまり観たことがなかったけど、珍しく観てみたら面白かった。

本当は働きたい女性が仕事を辞めて子育て。
夫はとても理解があって、やりたいことをやるように勧めてくれるけど、義母たちがそれをよしとしてくれない。今はそうでもないかもしれないけど、一昔前までなら日本でもよくありそうだった話。
何かに閉じ込められたような感覚に囚われてもおかしくないよね。

世界中で男女平等参画の考え方が広がるといいな。