上の写真は日本でオーダーサイクルを初めて量産化することに成功したPOS(パナソニック)のマニュアルです。
シート角の調整ができる他は全く変わっていません。
実はこれが画期的な調整方法なのでした。
ハンドルを持ち、サドルに座って、ペダルを踏むフィーリングを確かめる唯一の方法なのでした。
当時からすると何が新しいフィッティングが変わったかというと、これにパワー測定が可能になったと言うことです。
つまり、体力の優劣でもフィッティングはずいぶん変わってくると言うこと。
しかし、フィーリングという一番人間にとって大事な部分は乗る疑似体験が一番と言うこと。
しかし、自分のショップでもその確立されたロジックがあるわけではありません。
スーツを作るテーラーと、想像できるのは、ロジックより感覚が優先かなと思われること。
もちろん、テーラーにもロジックがあるでしょう。
しかし、スポーツにしろビジネスにしろ、おなじ道具を作る職業はその人の立場に立つと言うこと。
そこに優劣をつけることは難しいでしょう。
さて、サイクルショップそのだでは20年ロードバイクだけではなくスポーツバイクすべてのサイズとフィッテングを継続的に行ってきました。
その辺は自負しています。
ご来店いただいている理由の一つとして。
ぜひ、難しい言葉は使いませんので、ご来店をお待ちしております。