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アルゴー船
アルゴー船(アルゴーせん、Argo)は、ギリシア神話に登場する巨大な船の名前である。アルゴ船、アルゴー号とも。
船大工でプリクソスの子アルゴスが建造したので、彼の名から命名された。イオールコスの英雄イアソーンがコルキスの黄金の羊の毛皮(金羊毛皮)を求める冒険のために建造された。アルゴー船の乗組員には、勇士50人が募集され、これに応じてヘーラクレース、双子のカストールとポリュデウケース、オルペウス、リュンケウスなどギリシア神話で活躍する英雄たちが乗り込んだとされる。彼らをアルゴナウタイと称する。
アルゴー船にちなみ、アルゴ座いう星座がトレミーの48星座にあったが
余りに巨大な星座だった為、18世紀にフランスの天文学者ラカーユによりほ座、とも座、らしんばん座、りゅうこつ座の4つに分割された。
カノープスとはこのアルゴ座青い星部分の事だったのだ!
※α星のカノープス(現在はりゅうこつ座に属する)は地球の歳差運動のために約1万2千年後には南極星になる。アルゴ座いう星座がトレミーの48星座にあったが・・・・
という過去の話しになっています。
『トレミーの48星座とは?』
トレミーの48星座(-せいざ)は、2世紀の天文学者・クラウディオス・プトレマイオスが定めた48個の星座のこと。トレミー星座ともよばれる。トレミー(Ptolemy)とはプトレマイオスの英語名である。
プトレマイオス以前は、学者によって微妙に使用する星座が異なっていたが、これ以後はヨーロッパ、アラビアでは統一した星座が使われるようになった。これらの星座は北半球から見えるものばかりであったが、後に近世の天文学者が南天を中心に新しい星座をつけ加え、現在は星座の数は88になっている。
日本に西洋の星座が入ってきたときには、既にほぼ88個がすべて決まった状態で一度に入ってきたため、トレミーの48星座に含まれるかどうかはあまり意識しないことが多い。しかし、これらの星座はヨーロッパ、アラブでは2000年以上に渡って使われてきた伝統のある星座であり、後につけ加わった星座にはない神話が多く伝わるなど、今でも別格の扱いを受けている。
これらの星座のうち、アルゴ座を除く47星座が現存する。ただし、アルゴ座は大きすぎたために4つの星座に分解されたが、廃止するという決議はまだされていないため、制度上は48星座がまだ存続しているという主張もある。
そして、私はこのトレミーの48個の星座を調べてて、もっと凄い事に気がついたのである!
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