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【食材としての大麻の素晴らしさ】

例えばこれ・・・

麻の実ナッツです!
麻の実の固い殻をとり・・・中身だけを取り出したものです。


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たかちほ家に差し入れされた麻の実ナッツです。このタイミングでこんな素敵なプレゼントを頂きました。


幸せラブラブありがとんドキドキ


で・・・


きっと、この記事を見た方は、非常に味が気になる所でしょう・・・

はい・・・私試しました。とっても美味何ですよ~(^v^)


香ばしくてね・・・一番これに近いものを思い浮かべるとしたら、クラッシュアーモンドの様な感じというか。

でもクラッシュアーモンドは食事時には食べませんよね?どちらかというか製菓というか・・・。


これは少し味が違うので・・・お菓子はもちろん、すりごまの様なニュアンスで食べる事も出来、しかもとても美味しいんです。

例えばレシピを紹介しますと・・・

詳しく知りたい方はヘンプキッチンへ→こちら


簡単て書いてありますが、本当に簡単で手軽に食べる事が出来るんですヽ(^。^)ノ

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香ばしいから美味しく青菜が頂けます。

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カラッと白身魚を揚げるので、当然まわりに有る麻の実もより一層香ばしく・・・見るからに美味しそう・・・

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これは、ヘンプバターです。麻の実と麻油、塩で作ります。

菜食の人に、とても役立ちそうです。

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【麻の実の栄養成分について】
大麻の実は、大豆と同等のたんぱく質を含み、大豆より、消化吸収されやすく、人間の体内では、作りだす事の出来ない八種類の必須アミノ酸と不飽和脂肪酸のリノール酸とリノレン酸が三体一という完璧なバランスで保たれているという理想的な完全食品。


これは100グラム当たりのたんぱく質の量の図です。

とてもたくさん含まれて居ますね。


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油の主な構成要素である脂肪酸のうち、”必須脂肪酸”と呼ばれるリノール酸(オメガ6)とアルファ・リノレン酸(オメガ3)は人間の体内では合成できないため、食事などを通して外から補う必要があります。


【麻の実油は80%が必須脂肪酸で、すべての植物油の中でもっとも多く含んでいます。
しかもリノール酸とアルファ・リノレン酸の割合が3:1。

これはWHO(世界保健機構)や厚生労働省が推奨する4:1の割合にもっとも近い食用油ということ。】

リノール酸とアルファ・リノレン酸は体内にバランスよく共存することで、お互いがもつ正反対の作用をコントロールし合うのです。


コレステロールがバランスコントロールされ、血液が浄化されてスムーズに流れるようになり、動脈硬化等を防ぐ事に繋がります。


また、頭の働きも良くし、免疫力を高め、何時までも若々しく居られる元気の元を備えた、正に不老長寿の食材。


そして・・・


生命の維持に必要不可欠な必須ミネラルである“鉄・銅・亜鉛・マグネシウム”をたっぷりと含んでるんです!


具体的に書いた方が解り易いので以下に解説しますね。

鉄:赤血球を作る

銅:血球の生成を助ける。体内酵素の正常な働きを促す

亜鉛:味覚を正常に保つ。

皮膚や粘膜の健康維持に欠かせない。なので、しっとりふっくらした肌の維持には欠かせない成分である。

マグネシウム:歯や骨の形成に必要な成分

※因みに、たかちほの頂いた、麻の実ナッツ大さじスプーン3杯(約30g)で1日に必要な鉄・銅・亜鉛を摂取することが出来るそうです!


【アンチエイジング成分】

上記のマグネシウムが含まれるという事で、しっとりふっくらした肌に促すという効果もありますが、


もう一つ、麻の実にはカンナビシンAという成分が含まれます。

カンナビシンAとは、老化の原因となる活性酸素を除去する抗酸化物質として注目されています。


これは、ポリフェノールの一種で、ワインとかお茶に入っているポリフェノールと同じ効果があり、含有量も同等だそうです。



中国漢方としての大麻
【神農本草経】より 

大麻の実を「麻子仁」と呼び、その効能は「体や内臓を修復し、体力の根元となる活動力を増す。久しく服用すると体が充実し、健やかになり、不老神仙となる」


実際に中国で麻の実を常食している村が有ります。

その場所は・・・


『中国広西チワン族自治区巴馬(バーマ)』

世界一の長寿の里と言われている。


そこでは、100歳以上の長寿者が1万人当たり3、2人

※国連の長寿の里の認定基準は100歳以上の長寿者が1万人当たり0、75人なので三倍以上ですよね!凄い!


でかつ全員が野良仕事可能である。


そして、その健康の原因の一つが、毎日麻の実から作ったお粥を1日30~50グラム摂取していることであると報告されている。

 日本の平均では100歳以上の長寿者が1万人当たり3、4人であるが、その5割は寝たきりで、3割はあまり活動しないということであり、そのための介護費用や医療の負担が国家財政を危機的な状況に追い込んでいる。


つまり、同じ様な長寿の状況に有りながら、中国の農村の老人は自立出来ていて、日本の老人は半分は寝たきりという事になりますよね?全く違う状況何です。


仏教の教祖ブッタも。解脱を求めて修業をした七年の間、一日一粒の大麻の種子を食べたと言われ、世界中で生命を維持する食べ物として、古来から愛されてきました。


この様に、大麻の種子に含まれる栄養素は、人類の健康に多大な貢献をします。


次は大麻の油がどれだけ、凄いか?について、お話しをして行きたいと思います。




続きは→その5