~プロローグ~
【私は、ここに龍を見た】
そこは行った事の無い洞窟で、入り口の写真を目にしただけだった・・・。
おかしな事が起きたんです。
洗濯物をしていると急に真っ暗な洞窟が現れ中に白い龍が居ました。
そして苦しそうに吠えて居るんです・・・
苦しい理由・・・それは喉が渇いているからでした。
ここに誰も水をあげに来てくれないと・・・
だから動けないんだよと。
でもその水、何でも良いわけじゃないのです。
『大国魂神社の水神社』その様にはっきり指定しました。
何故何だろう?そう思った私は、大国魂神社の水神社について調べます・・・。
それは、この水脈が江の島まで続いていること・・・。
そしてもう一つ思いだした事が有りました。
そう・・・それは富士山の氷穴の穴・・・ここの水を吸い込む地獄穴が江の島まで続いているという伝説。
つまり、大国魂神社の地下水脈―江の島―富士山氷穴は結ばれている。
だから白い龍はその水脈を移動に使っていたのではないか・・・?
弁財天様と子龍という感じですね。
この様な写真が撮影出来るのは・・・
やはり、ここは白龍の通り道で有ったのではないかと思うのです。
そして、それらの水が有って初めて動ける・・・その様に聞こえてきました。
そして・・・私は急いで大国魂神社の水を汲み、竜宮洞穴に行くのでした。
私は祠には居ないと思いました。だって白い龍は穴の中に居たのが見えて居たからです。
この洞窟の全長は60M。尻尾が若干ゆとりがあったので。
龍体は、50M~55M前後かなという感じでした。
そしてその一番手前の方の(左から三番目の)穴に居る!そう思ったのでそこに水をかけたのでした。
結果がこの写真だった訳なのです。
良く見るとちゃんと顔もありますよ。口をぱっくり開けています。
ここから丁度一年経って、その間に兎兄貴も亡くなり・・・・
色々な場所に行って謎を調べ追求してきたのですが。
その間の旅程を守って貰ったのは兎兄貴を始めとして、自分の良き理解者の人間達、そして白龍それらが、自分達の行動と霊視を守ってくれたのです。
ミズナラの木の白龍大王に・・・・。
『ありがとう』その一言が言いたくて私はここにやってきたました。
そして、前回行った時には、私はちらちと見掛けただけでとても強いパワーを感じ記憶に残った場所が有りました。
前回では一刻も早く、水をかける事を優先した為、側まで行きたいと言い出せなかった場所が有るのです。
そのとても気になって覚えて居た場所とは・・・・。
続きは→その44