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【こんな古くから天照大御神?】

 前回は妙奇天烈な山海経の世界をご覧頂きました。登場する妖怪や神様の中に、とても心を揺さぶる神が出てきます。それは一体どんな神?

それは羲和(ぎわ)と言います。義和とは『山海経』に記載のある太陽の母神です

太陽・・・・母神・・・・と聞いてピンと来ませんかヽ(´▽`)/?

はい・・・・先を続けますね、続けるともっと|緊張|ョ゚Д゚;))))ドキドキですよん♪

 

※所々のキーワードは後程も解説していきますのでまずはザッとご覧下さい。

炎帝に属し東夷人(日本人)の先祖にあたる帝俊の妻。義和が天照大御神を指しているとする声もある。東海の海の外、甘水のほとりに羲和の国があり、そこに生える世界樹・扶桑(扶桑はかつて日本にあったとされる巨木)の下に住む女神である羲和は、子である「十の太陽たち」を世話している。天を巡ってきてくたびれた太陽を湯谷で洗っては扶桑の枝にかけて干し、輝きを蘇らせるという。

~以上~

 

実は、仏教の前身もなった『マヌ法典』紀元前2世紀、しかし山海経はそれより前の紀元前4世紀 - 3世紀頃!

って事はです・・・・

( 'ω'o[日の昇る日本 ]oとは、実際に学校の歴史で学んだよりも、遥か古(いにしえ)からの素晴らしい歴史がある事になります。

それなのにキリスト=天照大神=男神とかどうして、書いちゃうのかなW?

まぁ、それには意図が有るとしか思えませんがね・・・これ以上は言いませんが、皆様ならわかりますよね?

 

でね・・・・世界樹・扶桑これは実は日本では大切にされていました。

えっ(´Д`)??知らないよ!何それ!?

そうですね。私はこういう情報というのは、規制された可能性も有るとすら思っています。

[何故か?]

戦争中。海軍の軍艦が扶桑と言った事は軍事マニアさんとかならご存知ではないですか?

その扶桑は、この扶桑の事ですよ。

北鎮海軍様より引用

戦争で使用するものに、こういう事言ったら何だとはわかっていますが、造形的にすっごい格好良いですね。プラモデルとかに良さそうです。

扶桑(ふそう、フーサン、英: Fusang)は、中国伝説で東方のはてにある巨木(扶木扶桑木扶桑樹とも)である。またその巨木の生えている土地を扶桑国という。後世、扶桑・扶桑国は、中国における日本の異称となったが、それを受けて日本でも自国を扶桑国と呼ぶことがある。例えば『扶桑略記』は平安時代の私撰歴史書の一つである

~以上~

 

つまり世界の中心の樹が生えちゃっている日本ですから、誰かさん達そんな伝説気に食わないんでしょうね。

 

扶桑樹ははるか東方の海の果て、太陽が昇る場所とされた湯谷(ようこく)(陽谷(ようこく))に生えていた。高さが数千丈、太さが1千丈という巨木だった。
扶桑樹から飛び立つ太陽は、普段は一日に一個と決まっていた。太陽の母親である羲和(ぎか)が車に乗って、毎日太陽を先導した。この太陽がはるか西方まで進み、虞泉(ぐせん)という場所に近づくと夕暮れになり、蒙谷(もうこく)に入ると夜になるとされた。そして太陽は夜の間に湯谷に戻り、そこで並んで待っている太陽の一番最後に付き、次に飛び立つ日を待ったのである。
この順番が狂い、一度に十個の太陽
(昔は太陽が10個有ったという設定で神がその数等をコントロールするという考えです)が扶桑樹に登り、そこから空に飛び立つようになったために、そのうち9個の太陽が羿に打ち落とされることになったのである。
扶桑樹の頂上には玉鶏(ぎょくけい)という鶏もいたという。これは世界の鶏の代表者のようなもので、扶桑樹に太陽が登り、夜明けが近づくと大声で鳴いた。すると、この声を聞いて度朔山(どさくさん)の金鶏(きんけい)が鳴き、金鶏の鳴き声が聞こえると石鶏(せきけい)が鳴いた。そして、石鶏の鳴くと天下の鶏がすべて鳴き出したという

~以上~

 

さて・・・・扶桑ってどんな木なの?って思いませんか?実は扶桑じゃないか?と言われている細工が中国遺跡に残っていました。

三星堆遺跡は中国四川省成都市から30㎞広漢市にある。成都市と30キロ離れた広漢市に発掘された三星堆遺跡。最初発見したのは1931年だったが、学者たちの数十年の努力によって、今遺跡の面積は12km2、そのうち古城城址の面積は3km2と判断された

 

これが世界の樹を型どった物ではないか?と言われているものです!!!!

えっ(;゚Д゚)!?って事は実在なんじゃないの?はいヽ(´▽`)/実は私もそう思っています。

根拠は、先に続けるとしまして・・・・・

そして、当然女神さまですので旦那様も居たご様子です。

あっ旦那ってもしかしたら!そうですよ。そのもしかしてを綴っていきますので楽しみにしていてください。

またまたそこにも謎が隠されていましたので。

 

続きは→その15