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山海経に出てくる
【もう一度沃民(ようみん、よくみん)についての詳細を振り返ってみましょう】
沃民(ようみん、よくみん)中国に伝わる伝説上の人種の事です。古代中国では西方に位置する国に棲んでいたとされる。
古代中国の地理書『山海経』の海外西経によると、沃民国は白民国の南、女子国の北にあり、沃民人は人間の姿をしているが鳳凰(ほうおう)の卵や甘露をつねに飲食しており、欲しいと思う食物は住んでいる土地で思うままに入手することが出来たという。
『山海経』の大荒西経によると、沃民らの住んでいる沃野には豊富な資源とあらゆる獣が存在するという。
~以上~

 
中国の西側という定義であれば現代ではこうなりますが・・・・・・

当然ですが、それより前の物を参考にします。以下のように国境は刻々と変化してきました。


秦帝国(紀元前221年~紀元前202年)の勢力図

そして人の流れも見てみましょう。
 前漢帝国(紀元前202年~西暦8年)の勢力図

後述しますが、大月氏は凄くポイントになります。仏教と大いに関係が有りますから。
 
しかしそれよりもっと前からシュメールとインダス文明は交流が有ります。


仏教の成立前(紀元前5紀)
山海経(前4世紀 - 3世紀頃)

 
何が言いたいかわかってきたでしょうか?
お釈迦様のいう仏様とかって明らかにシュメールの文明と関係が有ると思います。
ていうか、それを表す証拠が他にも有りますので、
続きを楽しみにしていてくださいね☆-(ゝω・)v
 
続きはその20