KIDS SAVER 写真家 蓮井氏 ワークショップ | えび隊長のブログ

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8月29日(日)宮崎県立美術館で キッズセーバー主催 写真家蓮井さんによる、ワークショップが宮崎で初めて開催されました。朝10時半から、30名の子供たちと父兄 そして宮崎の18人のボランティアさんによってワークショップははじまりました。

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まずは 蓮井さんから 子供たちに写真って?というお話、写真を撮る秘訣三箇条を伝授!
え~~とちゃんとメモっていませんでした~すみません・・・

隊長的な理解はこんな感じ
①シャッターは不意うちすべし!
人物写真を撮るときに「はい、チーズ!」では相手が構えてしまい硬い表情になりがち~そこで「1,2,3!」とカウントダウンして、「2」の時にシャッタッーを切る、とまぁ自然が一番ってことでしょうか?

②逆光勝利!!光は大事!!
光画部の皆さんはよくわかりますね!とさかさんが・・・え~解る人だけのネタですみません・・
では、私なりの解説を・・・

よく、写真をとるときに明るい所で撮ろうとカメラマンが太陽側に経って撮る「順光」で撮りますね~これでは撮られる方がまぶしくて表情が険しくなってしまいます。

そこで太陽を人物の背にするようにしてとりますいわゆる「逆光」こうすることでまぶしくなく表情が柔らかくなります。

まあ、以前のカメラはこういった取り方をすると顔が真っ黒になっていましたが最近のデジカメはすばらしい!それでも黒くなりがち、そう言った場合は陰に入ってもらったりして光を調節したり、雲がかかってすこし日差しがやわらんだときにシャッターを切る!

③とにかく楽しく撮るべし!
「写真は被写体だけでなく撮す本人もを撮し込むものである」え~とちょっと哲学が入っていますが・・・ようは写真に本人陰が・・・ではなくその時の気持ちが写真には表れると言うことです。楽しい気持ちで撮ればたのしい写真に~悲しい気持ちで撮ればどこかさびしげな写真に~
そう奥が深いのです・・・

え~うんちくはここまで早速外に出て撮影です~

課題その一「おとうさん、おかあさんを楽しく撮る」
$えび隊長のブログ-撮影1

え~子供の指示にしたがい両親は恥ずかしながらも、無理難題に答えていました~「そこの茂みに入って~~」「向こうから走ってきて~」「寝転んで・・・」


課題その2「白い紙をつかいアートしてみよう」
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葉っぱや小枝をならべて写真を撮ってみよう~葉っぱを拾い集める子供達~「あっキノコだ~~」いやいや、撮影そっちのけでキノコ狩り大会に・・・・

午前中はこんな感じで終了・・・

お昼からは写真ってどうやって写るの?ってことでインスタントフィルム付きピンホールカメラをつかってまずは実演~

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子供達はレンズも付いていない、ただ小さな穴の開いたカメラで写真が撮れることに思わず感動の歓喜!!

では、さっそく自分の「ピンホールカメラ」を付くってみましょう!

$えび隊長のブログ-ピンホール2

事務局の準備した箱や自分で持ってきた菓子箱をつかってレッツチャレンジ!
作り方は至って簡単!箱を光が漏れないように目張りし、底の中央に押しピンで穴を開ける。
穴の反対側にふたをするようにトレーシングペーパーをピンと張る!

*詳しい作り方は次回詳しく・・

出来上がった自分のピンホールをもって美術館の外へ~暗幕をかぶりいざ~
「みえな~~い」「あ、みえた~~~」「動いてる~」など感想もさまざま~

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それを見ていた親の方がそわそわ~お母さんにも見せて~~と親も感動!!

写真のルーツは教会の隙間から漏れた光が壁に外の風景を映し出した~~など諸説・・・・うんぬん・・・

実際にピンホールカメラを体験したあとは~午前中撮った写真の発表会!

アートディレクターの日高さん、蓮井さんに作品を褒めてもらいご満悦な子供達~選んだ写真は地元の写真館「よしみカメラ」さんの協力のもと超特急なプリントと蓮井さんの直筆サイン付き修了証プレゼント!!

子供達は貴重な一夏の経験だったと思います~

この企画に参加したボランティアの方もご苦労様でした~そして

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左から蓮井さん宮田さん日高さん素晴らしい企画ありがとうございました。また、やりましょう!


番外編~
$えび隊長のブログ-打ち上げ
夜はドームでスタッフ打ち上げ~~~こっちも一本特集が組めるくらい楽しい時間となりました~~

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