昨日…いや、一昨日になるんですかね。
元厚生次官と奥さんが殺傷された事件で犯人が自首しましたよね。
今までで分かっている情報では、
(といっても、私の情報といえばテレビのみなので偏りまくりですが;)
幼少期に特に問題はなく、むしろ明るい子だったと。
それを聞いて、ふと思ったんです。
じゃ、彼は何があって…こんなことをしでかしたのだろうかと。
今まで理不尽な殺人を犯した人って、
幼少期(中学校・高校含む)までに何らかの傷を負っていることが多いように感じていました。
でも、今回はそうではない。
もっとも、犯人の高校時代は分かりませんが…;
今入っている情報では「犬を処分された」のが動機であるように言われています。
確かにそれは小学生の彼にとってはとてつもなくショックだったかもしれない。
だけど、今さらそれを蒸し返す必要はないように思われるのです。
それが直接の原因なのか、疑わしい。
私は、彼が高校から46歳に至るまでの中に原因があると思っています。
動機があれなら、何も今年になるまで待っていた理由が分からない。
また、46歳に至るまでの挫折がいろいろ関係しているように思われてならないのです。
…勝手な思い込みですけれど;;
で、そう思った時に、
じゃあ、幼児期の教育は何の意味も持たなかったのかな…
って思ってしまったんです。
中学校までは…
心の傷を負いながらも、明るく生きてこれていたようなのに、
それ以降の出来事で、何かが変わってしまったのだとしたら…
人の性格は、
いつの時も環境に左右されるということでしょうか。
それが幼児期であれ、学童期であれ、青年期であれ、壮年期であれ、
いつでも変わる可能性があると…。