こんにちは。
モナコから
お届けしております。
海外での暮らし、まだ初心者のわたしには
日本との習慣や文化の違いや
ものごとの考え方や進め方・・・
戸惑いを感じたり
妙に納得したり。。
美容院の技術 ひとつとっても、ずいぶんと違うなぁと
そんな日々を送っております。
先日ヘアーカットとカラーをチャレンジした美容院に行ってきました！
日本人の黒髪が仕上げられる⁉
わたしの最大の不安ごとだったのです。
初体験！ 変わった体勢でのブロー (*^^*)
しかし見事に！
彼女たちが持まれ持って持ち合わせる
アーティスティックで豊かな感性に加えて
技術も素晴らしかった。
そして、もうひとつ気になることは
時間の感覚・・・
時間に正確な日本では
公共交通機関が遅れなく到着する…というのは
世界に誇る常識になっていて、
それは、本当に素晴らしいなと思います。
しかし、それ故に、
『海外の方々は時間にルーズ』という
イメージを持っている日本人も多いような気がします。
日本に居たころ、
こんな話を聞いたことが。
それは、
フランスで物件探しをしているとき。
不動産屋さんと待ち合わせをしたのに
約束の時間になっても現れず、
連絡をしたら「パソコンが壊れていて、スケジュールがわからなかった」
と言われてしまったんだそうです…。
わたしは、
それはいらっとする出来事…と
思いながらも
なんでそんなコトが起こったのかなぁ・・・
と、ひとり あれやこれやと考えながら、お茶を飲んでいたのですね。
で、ふと気付いたことがあったんです。
それは、
「私はお客様で、相手はビジネスなのに、
約束を守らないのは困りますよね」 という言葉でした。
日本では
お客様は神様…
私はお客様で、相手はビジネス
という風潮がありますが、
ビジネスは対等 に進んでいく感じです。
もちろん、相手を確かな目で見極めるということも大事ですね。
特にモナコのように
フランス人やイタリア人、イギリス人など
多国籍の経営者が集まる場所では
ビジネスの関係性にはシビアです。
サービスを提供する側も、受ける側も、
どちらかが優位だと考えた途端に
ビジネスの関係性にひずみが生まれる…。
そして、もう一つ付け加えるなら、
大切なお客様とみなして頂く努力を怠らない。
コーヒーショップで
1杯のドリンクを受け取るときですら、
相手の仕事に
敬意と感謝の気持ちで
接することができるあなたなら、
相手にとっても、
重要なクライアント 。
日本だろうが、海外だろうが、
結局はここが一番大事だってことは、つくづく思います。
相手の仕事に敬意をはらう。
ちなみに、、、
私がモナコに住んでいて
海外の方は時間にルーズだな…と思うことは
ほとんどありませんよ。
明日の約束だけど、時間通りで大丈夫ですか？…と
リマインダーメールを送ったり、頂いたり。
文化や言語の壁がある場合はなおさら
ちょっとした工夫や努力が必要ですね。
そんな気配りは
日本の暮らしでも、ビジネスシーンでも、
あたりまえのコミュニケーション！
お互いが良好な関係を築くために大切だなぁと
気付き、学ぶ日々です。
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EMICHIKA Co.,Ltd 代表取締役
美プレナープロデューサー
えみちか
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