絵描れた城 | 根多帖別冊 by おしろまん

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おしろまん です。
絵を描いていますので、そちらをメインにしたいのですが、お城の論考を書いたりしており、城関係がやたらと多いブログとなっています。
ブログ内容に即した、皆様の素敵なコメント募集中でございます~

毎度御馴染み、お城飲み会。 きょうは 「描かれた城」 でした。

わたしは描くほうが好きなので、自分が 「描いてきた」 城をプレゼンさせていただきました。

 

やはり私が描いてきた城といえば 豊後府内城 (荷揚城・白雉城)

本丸部と二の丸の堀と石垣が均されている現状として、「平たい」 城を連想しますしぼくもそうでした。

ところが、25年前の大分市歴史資料館の図録で知りました。

本丸の西側、多聞櫓で囲まれた 「天守曲輪」 の石垣が、今残る二の丸の石垣 (三間=5.4m)の倍の六間 (10.8m) あったということ。

その事実にインスパイアされて描いたのが ↓これ

まあ、天守&手前の東の丸三重櫓は望楼型であったような気がしています。

「正保城絵図」 では層塔型天守が描かれています。今の大分市の復元ありきの人たちはこの案でゴリ押ししそうで怖いです。

ぼくの復元案は何度も言いますが↓こんな感じ