先日行った甲状腺専門の病院に検査結果を聞きに行ってきました。の巻。

担当医師が午前中のみだったので、午前の受付ギリギリくらいにいく。
→待ち時間は1時間ないくらいで終了でした。


で、結果はというと。
橋本病だそうです。
やっぱり問題あったか。とどこか納得する私。

甲状腺の病気はパセドウ病が有名ですが、こちらは頑張ってホルモン作りすぎちゃう病気。
逆に橋本病は、甲状腺ホルモンが足りないほうの異常。
40代以降だと女性の10人に1人くらいは橋本病なのだそう。
ただ自覚症状もなく日常生活に困らないので気づかないままの人もかなりいるみたいです。
(先生がその説明のあとあなたはまだ31才だけど。と付け足したのがウケました笑)

実際、私も日常生活に支障はないけど、妊娠するには問題あるレベルというやつです。
ただ、このまま妊娠した場合、流産する確率が20%程度と普通の人の倍の確率になってしまうのだそう。

( ̄□ ̄;)!!知らなかった。無知ってこわい。
授かる前に知ることが出来てよかった。


私の場合はTgAbという自己抗体の数がハンパなく多くて、そいつが甲状腺を攻撃してしまっているせいで甲状腺ホルモンが必要量作ることができないということらしい。
妊娠希望の人には、TSH(甲状腺ホルモン)の値がとても重要らしく2.5以下にコントロールするのが良いのだそうです。
ちなみに正常値は5以下とかでもっと広いです。
私は正常値の範囲には入っていました。


去年、会社で検査を受けていたのだけど
恐らく自己抗体の値は検査項目になかったと思います。

TSHとFT3, FT4などホルモン値を調べて、正常の範囲内。
特段、症状がなかったので気にしなくてよい。
という診断になってました。

実際今回も各ホルモン値は正常値。
自己抗体がバカ高い。
ので、橋本病と診断が下ってます。
甲状腺もエコーを撮っていて2倍くらいに腫れてました。


あのときもっとちゃんと調べておけば良かったなー。と反省。

私は元々医者のことを素直に100%信じているタイプではないけど
橋本病は自覚しないでそのまま一生過ごす人もいる
ということを知ってたのもあって考えが甘かったなと思いました。

今回は、いつもの大学病院の先生が
甲状腺が腫れてないかい?
と指摘してくれたお陰。
さらに一ヶ月近くの謎の体調不良(結局花粉症から来ている模様)もあって病院いって検査しようと思えたのであのドクターには感謝です。
数少ない信頼してる医師の1人だし。

薬でホルモンを補ってあげさえすれば問題なく暮らせるし妊娠もokということで定期的に病院に通うことになりました。

調べていたら、
特にどこに問題があるというわけでもないのにずっと不妊だった人が実は橋本病だということが発覚。
その後、薬を服用してTsHをコントロールしたら自然妊娠したという方がブログをかいてました。

自分もそうなんじゃ?
と淡い期待を抱いてしまいます笑

右排卵のときなら問題ないはずだからそのときならタイミングでいけるのでは☆

体外授精にのぞむまえに他の原因を探ってみてよかったです。

体外授精はやはり確率が自然妊娠より高いので、挑戦するなら7月以降かな。
と思っています。
保育園考えるとできたら2Qで出産したいので。。。
仕事をしながらの病院通いやざえもんくんにも負担かけること、金銭的なことを考えるとやはり自然妊娠が希望です。

そんなわけでそれまではタイミングでがんばろうかなと。
少し光が射してきたような気持ちになっています^_^
撃沈するかもしれませんが。。。


体外専門系の病院(KLCとか)だと、甲状腺ホルモン値の検査もやるようですが他の病院はどうなのでしょう。

甲状腺のホルモン値が妊娠する上でこんなに大事なんて私、知りませんでした。。

私のような人がもう現われないといいなと思うので、どの病院でもしっかり検査してもらえるといいなーー。