シンガポール建国の父であるリークアンユー氏にお別れを言いに、
イスタナに行って来ました。
(棺が置いてある国会議事堂は8時間待ちの列、という事で行けなかった・・・。)
沢山のメッセージや花が飾られ、皆それぞれリー氏に思いを馳せておりました・・・。
今のシンガポールの繁栄を築き上げた父、シンガポリアンにとって偉大な存在なのですね。
国立博物館ではシンガポール700年史のガイドツアーに行って来ました。
シンガポールという国の変遷、日本統治時代の痛ましい過去、
そしてリー氏が全身全霊を尽くして涙の独立を果たした現在に至るまで、
とても解りやすい説明を受けることが出来ました。
きっと自分で回ったら写真を見て「へー」で終わってしまった事でしょう。
やはり語り部さんの言葉は心に頭にすーっと沁み込んできますね。
こちらでもリー氏の弔問ブースが開かれておりました。
若かりし頃の写真が飾られ、演説が聞こえ、その力強さに建国の父のただならぬ情熱を感じましたよ。
記帳する人、そして奥にはポストイットでメッセージも貼られてました。
私も一枚、ペトリと送らせて頂きました。
日本のどんな政治家が亡くなっても、ここまで大規模に国を挙げてお悔やみをしないでしょう。
そして弔問客に若者が多い事。それだけ世代を超えて尊敬される大きな存在なのですね。
外国人の私でも彼の偉業と名言には突き動かされるものがあります。
シンガポールを快適な国にし、暮らさせて頂いてる事に感謝。
Rest in peace...