日本ガンバレ! | FIKA *わたしらしくお茶じかん*

FIKA *わたしらしくお茶じかん*

日々のこと、大好きなあれこれを、わたしらしく綴っていこうと思います。

2006年生まれのSea(娘)との時間も大切にしています♪

3月11日あの地震から、4日。
あの日、私は渋谷で震度5弱の中にいました。
これまでにない、揺れ。
建物のミシミシ?なんとも言えない不気味な音。
窓から見る、工事中の高層ビルのすごい激しい揺れ。
全てが初めてで、自分がどう行動したらいいのかもわからなかった。

幸い、会社の的確に判断してくれる人たちによって、
冷静に行動することができました。
あまりのことに、冷静?というよりは、
何も考えられない状況で、
旦那さんからの、携帯に残る着信に段々と不安になりました。
でも直接電話で話が出来た訳ではないけれど、
「無事に生きてる!」

しかし幼稚園にいるSeaを思い、何度もかけてもかけても繋がらない電話。
繋がらない度に、どんどんと不安が募って行きました。


意外と普通に仕事をこなす会社の人々。
私も定時の18時まで仕事をし、
その後はとにかく、娘に辿り着けるようバスを探しました。
でも、実際に娘に会えたのは0時を回った頃でしょうか。


渋谷でバスを待っている間に、
なんとか幼稚園のママとメールでやり取りをし、
変わりに幼稚園まで、Seaを引き取りに行ってくれました。
「ちゃんとおうちで預かっているから、安心してね。」
のメールに本当に涙が出、友達の温かさに感謝をしました。
バスを待っている行列で、前後になったおじさん達に、
「よかったね~」と自分のことのように、喜んでくれて。


もう一人別のお友達のパパは、
たまたま車で渋谷にいて、
歩いて帰るなんて大変だからピックアップしてあげるよと。
メールでやりとりするも、
なかなか通じず、なんとか電話でパパさんと通話できるも、
私は歩いて帰る覚悟を決め、その前にトイレにと、
行列に並んでいた所でした。
その直後に携帯の充電が力つきてしまって・・・。

本当にいろんな人が温かい手を差し伸べてくれました。
日本人って素晴らしく温かい。美しい。


その後は、渋谷から3時間(ヒールで!)歩きました!
歩道はマラソン大会のように、ひとひとひと!
でも、整然と黙々と歩く人々。
無料でホッカイロを配ってくれるひとも!

どのコンビニも携帯充電池売り切れの時には、
さすがに、疲れがでましたが、
皆が礼儀ただしくこの状況をこなしている姿に、
頑張れた気がします。


日本人は本当に精神的に強い!
この壁を乗り越えるのは本当に本当に困難だけど、
きっときっと乗り越えれるよね。

私たちに出来ること。
節電とか募金といろいろ今考えれることをまずしたいと思います。