なにがどうなるかなんてわからず、11年いたアメリカから帰国。

 

アメリカでの色々な学びがいったん落ち着き、

通っていたキリスト教会など、魂の不思議を探求していたことが、いったん自分の中で消化され、

様々な自分のエゴが肥大してできた人間関係が、良い意味で手放させる時期だった。

 

そして、なによりもおばあちゃん二人に会いたかった。

 

おじいちゃん二人は、アメリカ滞在中に二人とも逝ってしまったが、そこは男同士、爺たちもあちらで、好きなだけ好きにやりな、俺たちは大丈夫だから、と思っていると思った。

 

が、おばあちゃん二人だけは、絶対にそんなことはできなかった。どんなに自分の夢を追って生きても、大切で会いたい人に会えないなんて、全く意味がない。

 

 

知り合いで、お世話になっていて、感謝してもしきれないにもかかわらず、負の部分しか見ることができなくなってしまった人がいた。

 

その人に、あるきっかけがあって殴られて、怪我をしたことがきっかけで、急展開に自分は日本帰国にむかって走り出した。全てが必然だった。

 

 

日本に帰ってから、家族にあった、おばあちゃん二人にあった。何年もあっていなかった友達にあった。お世話になった恩人にあいにいった。

 

仕事をはじめようと、色々申し込んだ。英語を使う仕事。教師や派遣概査。しかし、不思議なことに、体からパワーがぬけてどうしても、働けないという状況だった。

 

ネットで、「就職 スピリチュアル」で調べた時、一件だけヒットした。

 

スピリチュアルな、書籍の発行、イベントの開催をする会社。

 

導かれるように、応募した。

 

自分がどれだけスピリチュアルに関心があるか、世界に覚醒意識を広げたいかを話した。

 

就職したあと、は事務職の仕事の引き継ぎだった。

 

一週間やってみて、自分には絶対にできないと思ったw

細かい作業やスケジューリングなどは、本当にできなかった。

 

正直になるしかないと思い、社長に全てをぶちまけた。

 

今の仕事はあっていない、そして会社が良くなるためには、自分の視点からこうこうしたほうがよい。(生意気でありえないが、もうやめてもしょうがないと思って正直にぶちまけた)

 

PRとして、仕事をつづけてゆくことを求められて、今仕事をしている。

 

 

 

 

 

 

※追記(2017/07/08)
 

2017年一月に、さらに意味のある偶然が重なり、就職した出版社を退社。
その後、フリーで活動を開始しました。

社員の時の思いや出会いや経験が、次の活動に大きく繋がることになりました。