HNスーサンという方からの質問がきました。
以下の文です。
一つ真面目な質問ですがこの季節先輩からスーサンよりニーサンの方が良いと言われました。当然コノシロパターンだからだと思うんですが、自分はなんか納得できないんですよね。コノシロが大きいからそのベイトに合わせてのチョイスなんでしょうが、もしかしたらコノシロじゃなくカタクチや小さいベイトを捕食してる可能性があるんじゃないのか?ならばスーサンの方がいいんじゃないのか?等葛藤してます。その時期、その場所に来るベイトに合わすというのが当たり前と思うけど、得てして違う形で攻めたら違う結果がでたりしないのか?どうなんでしょう?
何点か矛盾点があるので先に挙げますね。
まず、
①スーサンとニーサンだけで、成立するような問題でもないという部分
②ベイトサイズ=ルアーサイズではないという点
③どのような場所かシュチュエーションで全く変わるので、ちゃんとした質問に答えられない。
とりあえず、挙げていない部分からお話ししますと。
ベイトがコノシロという部分ですが、これも単に「コノシロ」とだけになっている部分で、
コノシロにも動きが多々あって、「群れになる」この群れになった場合の釣り方狙い方も多種。
群れが「ボトムにへばりつく」パターンと「トルネード状」になるパターン
そして、小さな小規模5~10匹がパラパラと、落ちてくるパターン
大きな群れだが、とにかくボールにならず、不規則に走り動きまわるパターン
簡単に挙げるだけでも、これだけは最低、コノシロベイトのパターンを把握しておかなくては
コノシロ攻略には、程遠くなります。
本題に移ります
①のスーサンとニーサンの使い分けでとの話ですが、
どちらも、良く釣れるルアーですし、自分の場合はニーサンが多いかな?
スーサンはERDAでほぼカバーできる事が多いので、シャローを早く巻くとき以外はほぼ使いません。
ただ、ひとつ言えるのは、(スーサンさん)はスーサンが好きだから、他のルアーより良く使っている。という事。
なので、使い方を他のルアーより分かっている為。「釣りやすい」そこに答えがありますね。
あと、他のルアーをスーサンのように使いこなす努力・・・解ろうとする努力・・
これが少し足りないのかな??とも感じます。
②
ベイトサイズに合わせる俗に言う「マッチザベイト」
これはもちろん、多少なりとも必須ではあります。
しかし、そのサイズ合わせも、先に挙げたように「コノシロ」の動きがどのタイプかで全く変わるという部分。
ただ、コノシロメインである、(BIGサイズ)シーバスには、やはり大きめのルアーが効果的であるという部分は否めないとは思います。
そこに、イワシが、バチがという考えではなく、信じたルアーで釣れないという事は
「自分が間違っている」と考えるべきかと。
仮に複合ベイト・・・ん~・・コノシロメインで複合は・・なかなか無いのですが・・
間違ってイナを食うくらいか・・
まぁ、複合があったとしても、どちらが正解か?となったら、コノシロを食っているシーバスを狙うという事が正解となるかと。
それでも!と、イワシベイトを捕食している魚を狙うのもありではありますが、
それは俗に言う「天邪鬼」という方向かな?
僕は好きですけどねw
あと、100mmのルアーと80mmのルアー・・120mmと140mmとか
はっきり言って、魚・・・そこまで見分けてませんから^^;
ただ!BIGルアーにしか出ない着水音や音、小さいルアーにしか出ない(略)
これはあります。
マイクロベイトだから2センチのルアーで!とか・・・自分は10センチでマイクロ攻略してますけどね^^;
マットザベイトも大事ですが、少し頭柔らかく、どうすれば・・・・いいか・・を
もっと視野を広げて、釣るより、ターゲット観察をするのもいいかもですよ。
③
これが一番重要な部分で、シュチュエーションで全て変わります。
深場のコノシロ攻略?シャロー?ミドルレンジ?
流れが速いのか遅いのか?
海なのか、川なのか?
川であれば、狭いドブのような川?広い江戸川みたいな場所なのか・・・
これで全く変わります。
ただ一つだけ。スーサンさんに、言いたい事は
フェイバリットとして、挙げるルアーは「スーサン」では、今後厳しい。
先が息詰まるルアーを、フェイバリットに、してしまっている部分です。
自分なら「ヨレヨレ」をフェイバリットとしてお勧めします、
とことん追求して頂ければと思います。
みなまでは書きません。
一度、釣り方の改善を見直すのもいいのかなと思いますよ^^
ちょっときつく書いていますが
本当に思っての事なので(*^_^*)
以上
藤澤でした。
*あくまでも、藤澤主観の話ですので・・御理解下さいませ。