U-15JCY3次リーグ at FC東京むさし戦【Jr.YOUTH】 | がんばれ少年・少女サッカー!

U-15JCY3次リーグ at FC東京むさし戦【Jr.YOUTH】

5月26日(日)三菱養和SC調布U15はアウェー東京学芸大附属小金井中学でアディダスカップ第28回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会東京都予選3次リーグ最終戦に挑みました。
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現在1位の養和は引き分け以上でグループ1位通過
最終戦はここまで3連勝で1位の三菱養和SC調布と2勝1分で2位のFC東京U15むさしが1位通過を賭けて激突します。
息子たち三菱養和SC調布は引き分け以上で3次リーグ1位通過となりますが、FC東京U15むさしも全力で勝ちにくると思うので、引き分けを許してくれるような展開は無いのでしっかり先制点を奪って優位な試合を展開してほしいと思います。
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お互い2年生同士とは思えない大型選手の1対1の対決
試合は35分ハーフ11人制リーグ戦方式で行われました。

第28回日本クラブユースサッカー選手権U-15大会
東京都予選3次リーグ第4節
【結果】
三菱養和SC調布 ●0-3 FC東京U15むさし
         前半 0-1
         後半 0-2

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フレンドリーマッチ【結果】
三菱養和SC調布 △0-0 FC東京U15むさし
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公式戦でありながら試合後にフレンドリーで対戦が実現
試合は序盤からお互い様子を伺いながら攻め込むような展開となりました。
FC東京むさしはFWのNo9を最終ラインの裏に走り込ませるようなパスを出していましたが、ここは養和の最終ラインがパスを弾き返し得点を許しませんでした。
ここからFC東京むさしは中盤からドリブルでボールを運びボランチを突破しCB1枚を前に出しその裏にパスを出す戦法に代えてきました。
ここもSBを含めた最終ラインが見事なカバーリングで凌ぎましたが、FC東京むさしは次に最終ラインでは無くSBの裏を狙って来るようになりました。
前半10分には右サイドバックの裏を使われ相手No2折り返したボールをNo9が頭で合わせ先制を許しました。
三菱養和はこのクラスの相手にはFWが孤立する場面が多く見られ最終ラインから縦1本のパスが多用されます。
これは前線の問題と言うよりも中盤での攻防で守勢にまわることが多い為に低い位置でボールを奪っても前線までボールを繋ぐことが出来ないのが一番の要因だと思います。
この部分が崩し方を何通りも持っているFC東京U15むさしとの差だと前半を見て感じました。
前半は0-1で折り返しましたが、攻撃の部分では決定的なチャンスを作れていなかったのでまずは1点を奪って試合を振り出しに戻したいところです。
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前半は守備に追われたが最終ラインの成長が見られた
後半も開始早々から中盤でボールを繋がれる苦しい展開となりました。
最終ラインとボランチが押し込まれる形で1トップとボランチの間で自由に細かいパスを繋げられる時間帯が続きました。
養和も中盤でボールを奪っても切り替えや判断が遅いのかパスの出し所が無くボールをドリブルで持ち上がり相手に守備の陣形を整える時間を与え攻めきれないシーンが多々見られました。
相手はNo10、11、8と持ち味の違う選手が連動しながら外、中と崩しに来ます。
しかし養和調布はここへ来て2年生右SB24の守備が抜群に良くなり何とか粘って序盤は追加点を許しませんでした。
0-1で折り返し後半の速い時間に同点に追い付きたかった養和調布ですが、後半開始から守備で何とか粘り失点をすることはありませんでしたが、決定機は作れずに時間は過ぎて行きました。
後半20分に与えたコーナーキックを押し込まれ痛恨の2点目を奪われてしまいました。
その4分後にはまたもや中盤で自由にボールを繋がれサイドに流れられ中央に折り返しNo26の相手2年生FWに身体ごと押し込まれる失点し万事休す。
養和調布もNo10からキャプテンNo9に入替え反撃を試みますが、3点リードした相手はGKを含め8人のフレッシュな選手を投入しました。
その後の養和調布は失点するような危ない場面はありませんでしたが、1点を返すことなく完敗でグループリーグ1位通過は消滅しました。
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しっかり切り替えて第7代表決定戦に挑んでほしい
1年生時のトレーニングマッチでは10点以上奪われて敗れた相手ではあり、今回は3点差ではありましたが2年間で差が縮まったかは疑問が残りました。
試合後に増子監督からは『後半の2点目を取られるまでは内容は良かった』とのことだったので、グループリーグ2位通過で東京都第7代表決定トーナメントに挑むことになりましたがしっかり切り替えて行ってほしいと思います。
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相変わらず独特のリズムで攻めるてくる相手No10
この試合で息子はCBとして先発フル出場を果たしました。
東京トレセンの相手FWの裏を突く攻撃には対応出来ていましたが、相手No10やNo8にボランチがドリブルで抜かれた後にカバーへ行き自分の背後にスルーパスを出される場面が何回かありました。
サイドバックの裏を突かれ吊りだされて手薄になった中央でボールを押し込まれましたが、カバーに出るならばクロスを上げさせる前に潰せるようなタイミングで出なければと思います。
三菱養和調布とFC東京むさし両チームは個々の技術以上に状況判断などの試合経験とフィジカルに差があると感じました。
息子も相手に合わせて抑え込むことは出来ていましたが、ボールを奪った後に数的有利な場面を作り相手を崩すようなプレーは見られませんでした。
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フィジカル的には互角以上に戦えたが経験値では完敗
この試合経験の差は直ぐには埋められる物ではありませんが、まずは後半2点目を取られるまで続いていた気持ちで負けない部分を最後まで持続し自分たちがワンチャンスを物にし相手に与えない強さを身に付けてほしいと思います。