鯛を喰らう | ふなむしの釣り@越前

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越前釣行記。
メバル時々イカ、アジ、アコウ。

こんにちは。
ふなむしです。

今回は先日釣った真鯛をどうやって食べたかについての記録。

これまでに自分が釣った魚の中でもかなりデカイ方だったので、タイトルの方も”食う”では無くて”喰らう”と付けてみました。



釣った当日。
三枚におろして、自分だけでは食いきれなさそうだったので、半身は師匠宅へ。

鯛の様な白身魚は、お刺身で頂く場合、一晩、二晩寝かす方が美味いとされるが、ここは釣り師の特権という事で、腹身側の半分をお刺身に。


真鯛は香りが良いですねぇ。
その香りと大吟醸を合わせてみたかったので、ワンカップ大吟醸を買ってきた。
大きな切り身みたいな一切れを頬張って、それを大吟醸でリセットしてみたいな食べ方が美味しかった。
ただ、正直、身の食感はぼそぼそばさばさという感じで、ここに関してはもう少しサイズが小さい方が良いのかもなぁと思いました。



次の日。
大好きだけど食べる機会があまり無い中華風刺身にしてみました。

粗みじん切りにしたカシューナッツと揚げたワンタンの皮が中華らしくて美味しいです。
それらとカイワレ大根を鯛の身でくるんで食べるとそれはもう酒が進みますよ~。


その次の日は、定番のカマ塩。



筋繊維がしっかりしていてすごい食べ応えでした。
肉みたいな。


もう一品は、血合い骨の部分の身を使って鯛飯。
一緒に炊きこんで、身をほぐして、わけぎを散らせたら完成!


散らしたわけぎの香りがマッチしておりました。



さらに次の日は、
すき取った腹身の塩焼き。



ここの身は美味しいですねぇ。


そして問題はコレ。



こんなのどーやって潰すの?
でも結構食う所有りそうで。
取りあえず出刃包丁で兜割にしようと思いましたが、あまりに硬くて断念。

もうやけくそで、塩すり込んでそのままグリルへ。

獲ったどー!で出てきそうなやけくそ料理。



何かよく分からん固まりになったが・・・
ほほ肉が最高!文字通り"肉"でした。


こうやって見ると、ほぼ調理してないような・・・