今年に入ってからラウンドも練習も寒すぎてしていません。その上4月には靭帯s損傷。昨年のクラチャン後10月末~も色々な新機種、新機能クラブをいろいろ試しました。

 

曲がりにくいもの(G430max、日本シャフトM+ 6S)、

重心距離が深い(G430max D、3W、5W、7W、アイアンなど)、

ロフトが立っても球の上がるものなど、スイングのミスを軽減させる機能が満載の様です。

 

ゴルファー人口が急激に減る中、今まで8割以上の初心者が諦めて離れているのを、このような工夫で離ゴルフ率を下げてくれるのは素晴らしいことです。ある程度練習をして、道具を合わせ、スコアーを維持するという事に、相当の鍛練と修練が必要になるスポーツであり、その為の維持継続費用もばかになりません。

 

ある一定のレベル(100切、90切、80切)に達すると、そこから極端にレベルが下がることは無いのですが、極端に上昇することもないので、次のレベルに上げる為に、道具を変え、スイングを変えるのですが、本人が自覚しているほどそんなに大きな変化はありません。

 

弱点を攻略するとミスのなくなる5打くらい上昇しますが、それ以外は変化がありません。

しかし、ミート率が上がるとスライスなどの曲げ幅が減り、グリーンヒット率などの向上の結果、顕著にスコアーが上がる可能性があります。      

 

個人の能力を勘案すると、

①スイングスピード HS 、

②スイング再現性と調整能力、

③コース攻略知識などの変化する要素があります。

 

①は基本的に筋力パワートレーニングや柔軟性(可動域広げる)のトレーニングをしない限り変化しません。20代の前半以降、持久力、スタミナも減少します。更に曲がらないクラブはあまり飛ばないという事です。曲がるべき内容をクラブの重心や角度、形状で補正しても、補正分だけマイナスして飛ばないのです。それで今の低重心でロフトの立った飛び系アイアンやスイングミスしても曲がりにくくなったドライバーです。

 

最近のクラブで飛ぶようになったクラブはほとんど無いし、スピン量を減らす設計はかえって打ち難い。師匠のプロ曰く「道具屋さんなら、15年前のMP425(425CC )とかEPONをそのまま使い続け習熟度を上げる方が明らかに上に行けるんだけどなあ?今のクラブは操作性悪いでしょ?」と言われています。兄弟子達(HC0~5)も新製品は試すけど、ほとんどクラブは替えません。EPONや三浦を買って10年来使用してます。 

 

②にスイングの習熟度はレッスンなどを受けると短くとも3~4年のスパンで徐々に向上していきます。これで5~10打の向上はありえます。

 

③は経験値、グリーン回りのウエッジ及びパターの考え方と毎日の修練です。これで5~10打変わります。合わせて最大20打変われば、100前後の人も80切で回れるでしょうし、110なら90切も夢ではありません。

 

新しいクラブを試すは楽しいし、否定するものではありません。

自分の足りないものを埋める作業なんで、必要な作業ですが、それだけでスコアーが向上するものでもありません。。

 

まあ道具屋的趣味ですね笑笑