財政とは何か?
それは、政府の支出と収入の事
政府のそれと企業や家庭のそれを同じに見るべきではないという意見が有る。確かに、政府は自らがお金を刷って市場に出すことは出来るが
はたして、その考えは正しいのだろうか
間違っていると思えるのだ
その間違いの原点は、お金というものを特別のモノのように見ているせいだ。
皆が政府発行の通貨をお金として価値が有るモノとして信じ使いこなしている為に通用している。要するに、皆が信用を置いて、それを基準にして色んな商取引の基準にしているおかげで通用している。
政府に対してそれだけの信用を持っているというか
信用せざるを得ないような状況が付きまとう
税金を納めるにしてもその国の通貨で支払うしかない
その通貨に、次第に信用が置かれない状況が来たとしても
それに代わるものが無いとすれば、その通貨を使うしかない
その通貨を基準にして色んな商取引が行われる。
しかし、この通貨に対する信用は、状況によって大きく変動するだろう。
要するに政府も企業と同じで、ただ企業と違うのは、企業の生産因の中に通貨(お金)は無いことだ。しかし、通貨に代わる価値有る商品やサービスがある。お金に変換可能な商品やサービスがある。
その価値有る商品かサービスか、そこから派生する価値をどこにどう使い
そのための資金をどうやって集めるのかという問題にしか過ぎない。
その支出を間違えば、未来に種をまくことが出来ずに経営はじり貧となる
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眠くなってきた、ここでいったん止める