勝ち続ける経営 | 弦矢の出会いから始まるアメブロ。

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出会いは縁。
会社の経営もビジネスも人生も「クリエイティブ」。
自分のデザイン力がすべての可能性も広げていく。
クリエイティブ面から経営および人事コンサルティング支援を行い、
企業や組織をデザインし、プロモーションしています。

ずっと読みたくて、出張中の移動で
ちょっとずつ時間を作りやっと読み終えた本。


原田さんのメッセージは、腹落ちして好きです。

勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論/原田泳幸
¥1,470
Amazon.co.jp

そのいくつか気に入った言葉あげておきます。


「なんとしても業績だ」
業績が悪くて、社員のモチベーション、人事制度、キャリアパス、ブランド政策などありえない
業瀬がよければポジティブスパイラル、悪ければネガティブスパイラル
トップの責任は、結果しかない。

「コストを減らすとは、投資をすること」
同じコストで売り上げを上げること、同じ人、モノ、金をどのように戦略的に使うか
=どのようにシフトするか?
活動削減提案ではなく、もっとお金を使って、もっと売る提案をだすこと
その上で、何が必要ないかを判断できる。

※経営が厳しいときこそ、投資も含めてもっとお金を使おうという議論をしないと、
その後の復活はありえない

「リサーチで企画するな」
お客様は、おっしゃることと行動が必ずしも一致しない。
お客様の声を聞いて、お客様のおっしゃったことを答えるだけでは、競争に勝てない
やはり自分が信じるものをお客様のために提案することが大切。
リサーチは、自分が信じることが思ったとおりに進んでいるか自己検証するツール。

「キャリアを自分で考えるな」
キャリアプランは自分の可能性を絞る。キャリアとは周りからくるもの。
その日、その日自分の命題に関して周りが期待する、上司が期待する以上の結果を出せ。
そういうことをずっと考えていれば、キャリアは必ず周りからやってくる。

「教育とはトレーニングにいかせることではない」
本人がやっている以上のことwやらせること、極端にチャレンジングな仕事をやらせて
必ず成功するように、回りと上司がサポートしろ、そうやってはじめて人は育つ。

「自己否定からアイデアは生まれる」
知識と経験はバリア。まずは自己否定をする。でないと新しい発想はでない。

「風土はトップしか変えられない」
戦略は多数決ではない、何が正しいかという基準で決める
何も問題を起こしていない社員は、仕事をしていないと思っています。
チャレンジすれば、必ず二次的な課題を抱えます。一度失敗することで
新しい知恵が出る。