先日、知人の特許庁とのやり取りのエピソードを書きました。

http://ameblo.jp/hakase425/entry-12256001626.html

 

これは、あくまで事務所側の問題を書いた趣旨ですが、実際には特許庁の方の対応も(高圧的と言う意味で)かなり酷かったことを、聞いております。

 

さて、私も本日そのような酷い物言いを受けてしまいました。

確かに、そのような決まりがあるならあるで、やむを得ないし、実際に、よく調べれば、そのようなことは特許庁の運用にも書いてあるのですが、内規的な色彩が強い事項と思われ、こちらとしても、実際にやってみないと解らないような内容でした。

内容も軽微なもので、費用をかけずに、手続のやり直しが利くものでした。

 

それにも関わらず、極めて馬鹿にしたような口ぶりで、やり直せるかも知れないけど、わかりませんよと言わんばかりの脅し紛いの対応をされました。

半沢直樹や下町ロケットのテレビドラマで出てきた悪役の口ぶりと判断いただければ、わかりやすいと思います。

 

もっとも、このような嫌な担当官と言うのは、誰でも一度や二度は出くわすでしょうし、この担当官が私を知っていて、このような対応をした訳ではないでしょうから、このことだけなら、「嫌なヤツに遭遇したな」程度で済むのでしょう。

 

しかしながら、私の場合、これまでの人生における伏線があるので、こういう侮蔑的な対応一つで氏にたくなることがあります。

 

私は、幼少期から、相手方に不条理なことをされても、それぐらいのことでとか、(不条理なことをされる)こちらが悪い等と言われ、誰も助けてくれないフシがありました。

一方で、こちらが少し何か誤ったことをした(あるいは、相手に好ましくない対応をした)だけで、執拗に追及されることが多いです。

たとえば、下記のブログで言及したことも、その一つです。

http://ameblo.jp/hakase425/entry-11490261691.html

おそらく、これが、たとえば、運動神経の良い方とか、要領の良い方とか、しゃべりが落ち着いている方とか、イケメンの方とか(自分が不細工とは決して思ってませんが)であれば、こんなことで文句言われないのでは?と感じます。

 

実は、私が弁理士を目指したのも、何としてでも結婚までこぎつけたかったのも、少しでも、こちらに何か欠けていることがあると、執拗にそこを弄繰り回され差別されて来たと感じているため、そう言ったものを払拭し、本来、自分が持っている資質を以ってすれば、当然尊重されるであろう程度の生存権は確保したかったと言う経緯があります。

 

しかしながら、むしろ弁理士になったらなったで、また結婚したら結婚したで、本来であれば、そのことに敬意を抱かなければならない連中から、不当に馬鹿にされたり悪者扱いされることが少なくないです。

 

このような経緯から、正直言って、ああ自分は、まともに人間として生存してはいけない、生きるのであれば、常に蔑まれたり悪者扱いされていなければいけないのだなあと言う気持ちは、普段から潜在的に抱いています。

 

そう言った経緯があるので、何か一つ、それを刺激されることが起こると、極めて動揺して、その気持ちが一気に強まることがあります。

 

もっとも、私の場合、(氏ぬという)行動に出ることは無い、というか出るエネルギーすらありませんが、そう言ったことが一つ起こると、いかに不当な扱いを受けて来た(少なくとも自分はそう思っている)かを知らしめたい、そして、それに対する償いを、(自分がそれを強制されて来たと思っているように)問答無用に受けてもらいたいと言う気持ちが、飛躍的に強まってしまいます。